テトラ「テスト 6 in 1 試験紙」と「pHトロピカル試薬 」でpH測定値を比較する。






金魚用の水槽の立ち上げ時の各種値(pH、NO3(硝酸塩)、NO2(亜硝酸塩))を、試験紙を使って測定していましたが、どうも、pH値が低め(酸性より)に出るようになりました。


しかも、この試験紙では、測定できるのがpHは6.4~8.4の範囲となっており、最低の6.4を示します。この場合、6.4ではなく、6.4以下ということになるようです。


さすがに数日も続くと、実際はどのような値なのだろうか?と不安になってきましたので、試験紙以外の方法で測定することを考えました。





まずは、pHメーター。

研究用とかの高額の製品は変えないので、中華製の1,000円ちょっとぐらいの格安製品を探します。


抗生剤が付いているので、しばらくは使えそうですが、精度は未知数で、当たりはずれがありそうなのが気になります。







あとは、試薬。液体タイプです。


紙に比べると、抜群の精度。そして、pHメーターのように定期的な抗生の必要はありません。










というわけで、今回は精度を重視するということで、試薬を買いました。





説明書が同封されていますので、使い方も迷うことはありません。

すごく簡単です。







試薬、試験管、比色表(紙)です。







試薬は10mlです。

説明によると、50回分のようです。








この試験管のなかに、水槽の水を50mlほど入れます。






そして、試薬を7摘たらします。






試験管をふった後です。





比較すると。。。7.5でした。




あれ?

ついさっき、試験紙で測定したら、6.4以下だったのですが。。。???



45cm金魚水槽、立ち上げ24日後のテトラ試験紙の実施結果の記録。
https://40saiguraino.blogspot.com/2018/09/45cm24.html
40歳ぐらいの雑談系日記



試薬が示したのは、7.5、あきらかにアルカリ性です。



ここまで違いがでるものでしょうか?



というわけで、試験紙のほうは、少なくともpH値については精度に疑問がでてきました。


まだ立ち上げ中ということもあり、硝酸塩と亜硝酸塩については知っておきたいので、試験紙は使い続けますが、pH値のほうは試薬でも測定していくことにします。





そういえば、この試験紙、水道水を測定してみてどのような値を示すのか、試してみてもいいですね。時間あったらやってみようと思います。


おわり。


追記;

追加で、亜硝酸試薬も買いましたので、記事にまとめています。



テトラ「テスト 6 in 1 試験紙」と「NO2亜硝酸試薬 」で測定値を比較する。
https://40saiguraino.blogspot.com/2018/09/6-in-1-no2.html
40歳ぐらいの雑談系日記








1 件のコメント :

  1. 地元の水道局の水質を見て、それと蛇口から出した水道水を比較してみるのも良いですね
    あと、水を蛇口から出して1日経つと、二酸化炭素が抜けるのでpHが0.5ほど上がります

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