絵本「さるのせんせいとへびのかんごふさん」を読んだ感想。大爆笑。

ここまでぶっ飛んでいる絵本は珍しいでしょう。


「さるのせんせいとへびのかんごふさん」
穂高 順也 さく
荒井良二 え
出版社: ビリケン出版 (1999/11)





どうぶつむらに、あたらしく、びょういんができました。
おいしゃさんは、さるのせんせいです。かんごふさんは、へびのかんごふさんです。

「かんじゃさんがくるまえに、ひとしごとおわらせよう!」
「はい!」



といって、なにがはじまるかと思えば。。。

なんと、へびにいろいろな草とか根っことか食べさせて、水を飲ませて、シェイクして、容器に移す、というか、吐かせて。。。




薬を作るのです。

いやいや、すごくこれ変だから!


その後、風邪ひいたキツネがくるんですが、さっきつくった「薬」をキツネにあげるのではなく、なんと、へびに飲ませます。

??

意味が分からない?

??

その後、なんとへびがキツネを噛みます!

注射だと!?


「ちゅうしゃのほうが、ききめがはやいですから。」








その後も、お腹がチクチクして痛いとやってきた豚の口から、へびを入れて、「釘?」「じゃあ、すぐそれを、ひっこぬいてきて」というやりとりなど。







とにかく、設定から、ストーリーから、すごく、ぶっ飛んでいます。

ただ、不思議と変なツボにはまるし、子供受けもいいです。
(注意:ダメな子供もいるかもしれません。)


1999年の販売ですが、Amazonでもいまだによく売り切れていますね。
それだけ人気なのも分かります。






ちなみに、穂高 順也さんは絵本をいくつか書かれていて、実は、この「せんせいとかんごふさんシリーズ」も、続編があるようです。

その名も。。。

「へびのせんせいとさるのかんごふさん」


あれ?

先生と看護婦さんが入れ替わってる??


私も気づいたばかりで先ほど注文したばかりですので、届いて読んだら、またレビューしたいと思います。




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続編の感想です。良かったら読んでください。

絵本「へびのせんせいとさるのかんごふさん」(続編)を読んだ感想。
https://40saiguraino.blogspot.com/2018/07/blog-post_19.html
40歳ぐらいの雑談系日記


おしまい。

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