絵本「うしさんおっぱいしぼりましょ」を読んだ感想。



この絵本、普通の「乳しぼり」絵本ではありません(笑)



「うしさんおっぱいしぼりましょ」
穂高 順也(著), 竹内 通雅(イラスト)
出版社: ポプラ社 (2006/02)



イチゴを食べさせると、乳からイチゴミルクがでてくる、といった風に、インプットとアウトプットを想像する楽しさがあります。






以下、ネタバレを含みますので、注意してください。

いちご → いちごぎゅうにゅう

分かる。



バナナ → バナナぎゅうにゅう

分かる。



(コーヒー)まめ → コーヒーぎゅうにゅう

分かる。



こおり → アイスクリーム

分かる。



じゃがいも・にんじん(やさい) → シチュー

うーん、なんとか分かる。



おんがくたい → ???

ダメだ、分からない。。。





楽器をかじり、次に音楽隊のみんなを飲み込んだ。


この時点で、楽器はバラバラになっているはずなのに、最後は、あれ?

変だな。

などと、考えてはいけないのだ。

「牛乳」、関係ないじゃん!

とも考えてはいけないのだ。



大人の考察などいらない。


これは、子供の心で素直に理解しないといけない。


あー、なるほど、と。







と、ここまで書いてみて、ふと思った。


今までは、口からインプットして、牛乳と一緒になって乳からアウトプットされていた。

しかし、最後の楽器と音楽隊は、乳からアウトプットがでなかった。

口から戻っただけだ。


つまり、今までの処理とは異なるわけだ。

今までのルールは適用できない。



あ、そうか、分かったかもしれない。


「音楽は、素晴らしい。」


これでいい(笑)



最後に、著者は、穂高 順也さんです。

先日読んだ「さるのせんせいとへびのかんごふさん」が面白かったので、他の絵本も読んでみたのです。


絵本「さるのせんせいとへびのかんごふさん」を読んだ感想。大爆笑。
https://40saiguraino.blogspot.com/2018/07/blog-post_8.html

40歳ぐらいの雑談系日記





大人が読んでも楽しいです。

他にもいろいろ読んでみるつもりです。


おしまい。



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