ドラマ「ブラックペイン」をダイジェスト版+最終話で3時間楽しんだ。



ちょうど、最終回の放送日の昼間に、過去分のダイジェスト版が放映していたので、これと、最終回を予約した。


ダイジェスト版をみた記事はこちら。



[邪魔] ドラマ「ブラックペイン」をダイジェスト版で一気にみた。
https://40saiguraino.blogspot.com/2018/06/blog-post_26.html
40歳ぐらいの雑談系日記


その流れで、最終回をみます!



渡海親子の会話。

「お前はどんな医者になりたいんだ?」

「どんな時代になろうと人は変わらん。
 医者は医者だ。
 お前はそのままでいい。
 普通の医者になれ。」



とうとう、ペアンが埋まったままの患者を見つける渡海。
しかし、高階(小泉孝太郎)に見つかってしまう!


「俺を信じろ」

「今日、すべて終わらす」

「じゃ、ペアン摘出するよ」

「やっと会えたな」



こちらは理事長戦。


まずは西崎教授。

「腕のある医者は日本に何人いるのでしょうか?

 そしてその医者が生涯で
 一体何人の患者を救えるのでしょうか?」




「お願いします。
 私がケアを任された
 私の患者です」



「より多くの患者を救うには
 最新の医療を普及させ
 特別な外科医に頼るだけではない
 万人のための医療の実現が
 何より必要不可欠なのです。」






「このペアンだけは絶対に摘出する」


「やめろ、それを外すな」

あら、理事長線にいるはずの、佐伯教授が、手術室に!?

「理事長選を捨ててまでここに?」

「患者を救うためだよ」



「地獄の扉を開けたな」

なに?なにー!?



「俺に治せなかったものが
 あんたに治せるわけないだろう」


「渡海、聞け。
 これは置き忘れではない。」



『我が盟友、佐伯清剛君へ。

 何も言わなくていい
 医者は患者のことだけを考えろ
 人を救え
 飯沼さんを救え
 君をすべてを託す

 渡海一郎』


「私は、お前の父親に生かされたのだ」


「すべて私の責任だって
 言ってくれたら。
 なんで黙ってたんだよ。」

「言って患者が助かるならそうした。
 喜んで私はクビになった。
 だかそうなれば、誰がこの患者を助ける?
 容易にペアンを外せば患者は死ぬんだぞ?

 自らの腕を過信するものに
 この患者は決して治せない。
 だから誰にも言うわけにはいかなかった。

 私を恨むなら恨め。
 だがこの患者だけは
 死んでも守る。

 このブラックペアンはそのためのものなんだ。

 こいつは私自身への戒めでもある。

 我々医者は
 完璧ではない。

 そのことを決して忘れず
 おごることなく
 日々その腕を研鑽し
 本当の医療とはなにかを
 常に問い続ける
 覚悟の証だ。

 ブラックペアンを使うのは
 私一人で十分だ。

 そしてそのブラックペアンを
 使う時がきた時、それは
 私が外科医を辞める時だ。

 私は
 このために生きてきたんだ。
 そしてそれも今
 終わる。」



「ブラックペアンを」

「はい」

「さらば、
 渡海一郎」

「このまま閉胸しろ」


「医者は完璧ではない
 まだまだ我々にはできないことがあるんだ。」


「ブラックペアンは特注のカーボン製だ
 レントゲンには写らんし
 火葬されたら一緒に燃えて灰になる。

 ブラックペアンは役目を終えた
 私もだ。。。。」


そして、倒れる、佐伯教授。


一方、佐伯教授不在の理事長戦は?


「佐伯先生に変わり、
 私に時間をいただきたい。」


加藤浩次だ!



「実は昨夜佐伯先生と少しお話をしました。
 
 私の命はもう私一人のものではないのです。
 様々な人に生かされて
 私はここにいるんです。

 何より
 示さなければならないのです。
 ある人から託され
 私が身をもって学んできたことを。


 私は
 医者というものは
 常に謙虚でいなければいけないと思っています。
 外科医の腕にも
 最新の医療にも限界はある。
 命を前にして
 あまりにも頼りない。
 だからこそ
 その両輪で
 補い合い
 高め合わなければならない。
 未来の多くの患者を救う
 最新の研究
 目の前で苦しむ患者を救う
 最高の腕
 その二つが欠けてはならない。

 反目する二つの志
 それを共存させることこそ
 これからの医療には必要なのです。

 佐伯先生はそれを目指しておられます。」







「佐伯教授が倒れた時に。。。

 渡海
 そのままでいい
 普通でいい
 医者は患者のことだけを考えろ
 救え
 渡海
 救え
 お前にすべてを託す。

 そうおっしゃっていました。」

あ、これ、渡海の父親の言葉だ。




「研究を重ねるのも
 腕も磨くのも
 人です。

 不完全な人が
 完璧を目指すからこそ
 医療は成長しつづける。
 それが佐伯先生の思いであり
 願いなのです。」





「心拍戻りません!」

「諦めるな!
 諦めたら終わりだ!」

「まだ終わってません!」

「まだ終わってませんよね!
 渡海先生。」 


「邪魔」

「はい!」



「こういう時の声、届くぞ
 声かけてやれ」



「最後の一票です」

「佐伯教授」


そして、退出する西崎教授。。。

「行くぞ」

「西崎教授、どちらに?」

「研究だよ、研究。
 それが医者というものだ。」




「どうして、助けた?
 お前を東城大に引き入れたのは
 せめてもの罪滅ぼしのつもりだった。
 だがお前は
 計り知れない外科医の天分を持ち合わせていた。
 私を恨むことで 
 腕を磨き続ける。
 お前のその成長を
 私はもっと
 もっと見ていたい。
 そう思った。

 私は
 お前の望み通り
 死んでも良かったのだ。」



「そのままでいい
 普通でいい
 医者は患者のことだけを考えろ
 救え
 ただ、人を救え。

 俺の尊敬する
 尊敬する医者の言葉です。


そして、深々と頭を下げる渡海。



「大学病院ってのは
 誰かが
 責任とんなきゃいけないんだよ。」

「僕はどうなるんですか?
 まだ教わらなくちゃいけないことたくさんあるのに。
 役立てるように死にものぐるいで頑張ってきたんですよ。
 なのにいきなりできいくなんて
 あんまりじゃないですか。
 じゃあいいんですか?
 1億円は?
 渡海先生には1億円借りがあります。
 でも
 まだなにも返せてないですよ。」


「分かったよ
 とりあえず腹減った。
 米、炊いて。」


「じゃあな
 お前はいい医者になれ。」

がーん。

こんな悲しい別れ。。。。いいのかー!!




「邪魔。
 一千万でもみ消してやるよ。」


あら?

どうやら渡海が手に入れてきた多額のお金は、医療過誤で苦しむ人々の支援団体に寄付されていたことが最後に分かった。

振込人は不明で(つまり匿名で。)なのだけど、どうやら猫ちゃんだけは、それが渡海だと知っている・感づいている模様。




渡海はきっと今もどこかで、そしてこれからもずっと、医者を続け、腕を磨き続けているに違いない!






2時間程度のダイジェスト版だけしか見ておらず、いきなりの最終回となったが、面白かったー!

二宮を筆頭に、皆さんの演技はすごく良かったです。

(一人、アナウンサーあがりの方の演技がちょっと浮いていたような印象を持ちましたが、ちょっとだけね。)


これ、もっと続きをみたいなー。


佐伯教授VS西崎教授の続きとか。

渡海先生と世良先生(竹内涼真)の関係の続き、とか。

渡海先生と猫ちゃんの関係とかも。


シーズン2とかの続編は難しいだろうから、スペシャル版とかで制作してくれないかな?
(劇場版とかはなしで。)

原作なしのオリジナル版でいいから。


おしまい。



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