NHK土曜ドラマスペシャル「とんび」をみた感想。(2020年7月再放送)


「とんび」をみました。







初回放送は2012年だったようです。

ここ最近、新型コロナの影響もあってか、各放送局で昔のドラマの再放送が活発です。



実は、このドラマ、TBSでも連続ドラマとして放映されていたようです。
内野聖陽さん&佐藤健さん、主演。












原作は、重松清さん。





話題になる作家さんですが、私は「流星ワゴン」のみ読んだことがあります。





そういうわけで、なんとなく録画予約して、なんとなく先週末にみたのですが。。。

これが、良かった!



父と子(息子)の物語。

「愛」の物語です。



子供のいる親には、ぐっとくるものがあります。







「お母ちゃんがおったら、背中のほうから抱いてくれる。

 そうしたら、背中も寒うない。

 お父ちゃんもお母ちゃんもおる子は、そげんして体も心も温めてもろうとる。

 ほいでも、アキラ、おまえにはお母ちゃんはおらん。

 背中はずうっと寒いままじゃ。

 お父ちゃんがどげん一所懸命抱いてくれても、背中までは抱ききれん。

 その寒さを背負ういうことが、アキラにとっての生きるいうことなんじゃ。」


この後、まわりの人々がアキラの背中を温めてくれます。




この人々の存在が、父と息子にとっても非常に大きな存在です。






ちなみに、”あの”堀江貴文さんが獄中で読んだ1000冊のなかから、もっとも印象に残っていると選んだ本であるそうです。



堀江さんは九州・福岡の出身だそうで、東京大学合格で、地方からの上京、

そして離婚はされていますが、お子さんもいる、ということで、

いろいろと重ね合わせる点もあってのことかと想像します。








最後は父から息子へ、こんなメッセージで終わりました。




「親はそんなに偉ろうない。

 親が子供を育てると違う。

 親は子供に育てられるもんだ。」




「逃げる場所がないといけんのよ。

 錦を飾らんでもええ、立派な人間にならんでもええ。

 ほいでも、つらいことがあったら思い出せ。

 最後の最後に帰れる場所がある思うたら、元気もでるじゃろ。

 わしはお前らの故郷じゃけえ。」



前編と後編に分かれての放送でしたが、それぞれ1時間ちょっと、合計でも2時間ほどです。

テンポもよく、非常によい作りでした。







おしまい。




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