年末の年賀状作成中に、プリンターが故障!?互換インクは使うべきではない!



いやー、困りました。困りました、という記事です。


ちなみに、プリンターはキャノンのMG5430です。




年賀状作成中、文字だけ二重に印刷されていることに気付く。



つい先日のことです。

年賀状を作成していました。(ちょっと焦り気味に。)



絵とか写真は綺麗なのですが、「文字」だけがちょっとぼやけているというか、二重になっているというか、ぶれているように見えるのです。


寿命にしてはまだちょっと早いかも?と思いつつも、確か1年ぐらい前から「互換インク」を使いだしていることがちょっと気になりました。



いえ、正しくは、「ちょっと」でなはなく「とっても」気になりました。




とりあえずプリンターのクリーニング系を一通り実施することにします。






キャノンのプリンター「メンテナンスツール」を使う。

PC上で、メンテナンスツール(Canon提供)を立ち上げます。


効果をとっても期待して、いくつか実施してみます。



1.ノズルチェックパターン印刷


インクの吹き出し口(ノズル)に目詰まりがあるかどうか確認します。

結果は良好そうにみえます。

ということは、ノズルが詰まっているわけではなさそうですね。








2.ヘッド位置調整(自動)

プリントヘッドの位置調整をします。まずは自動で。


結果は。。。まだ文字がぶれています。効果なし!







3.ヘッド位置調整(手動)

次は手動。こちらも、効果なし。

(手動とはいっても、作業は簡単でした。)







ここまでやって、効果はなし。


しかし、時間はない。




用紙の種類を変更してみよう。

年賀状を元旦に届けるには、たぶん今日には投函しないとダメだろう、ということで、方針転換。


印刷の紙の種類を変えて、試行錯誤してみます。



1.はがき(インクジェット用紙)

ダメ。文字がぶれます。


2.はがき(写真用)

ダメ。文字がぶれます。(うーん、こっちは期待したんですけどね。ダメでした。)


3.はがき

ダメ。まだ文字がぶれます。

ただ、3種類の中では、どちらかといえば、まだ多少は「まし」なほうでした。「多少」はです。



時間もないので、用紙を「はがき」にして、とりあえず通信面だけ一気に印刷しちゃいます。


ふー、とりあえず通信面は印刷終了。




次、宛名面を印刷する前に、一旦、休憩。

とりあず峠は越えました!



さあ、休憩を終えて、次は宛名面の印刷に取り掛かりますよ!!!




プリンターがエラーで止まる!

あれ?





プリンターがなにやらエラーをはいていますよ!?



サポート番号 1403

プリントヘッドの種類が違います。
正しいプリントヘッドを装着してください。



OKボタンもなにも、反応しません。


では、とりあえず電源OFF、電源ON。



お、とりあえず動いた。



気になりつつも。。。。とりあえず宛名面の印刷を進めます。


しかし。。。。。


数枚ほど印刷したところで。。。




サポート番号 1403

プリントヘッドの種類が違います。
正しいプリントヘッドを装着してください。



同じエラーです。



1.電源OFF、ON。

あれ?今回はダメでした。



2.電源OFF、電源ケーブル抜く、数分後に戻す、電源ON。

ダメ。これはちょっと重症かも。。。。




プリンターを分解して、プリントヘッドを掃除。

通信面の印刷は終了しています。

宛名面は、いざとなれば、別のプリンターを使うことだってできる。


というわけで、ちょっと分解してあれこれやってみました。






(このキャノンのプリンター、プリントヘッドを取り出すにはちょっとコツがいりますが、Youtubeなどでも分解手順を公開されている方がいるので、参考になると思います。)




さて、結論から言うと、プリントヘッドの掃除をしても、ダメでした。




結論。

互換インクとの関連性は分かりません。


ただ、互換インクを使っていなければ、修理にだすことはできました。

とはいえ、修理費用が10,000円とか15,000円とかいわれても、困りますが。。。。(新しい機種を買ったほうがいいかも。)


もちろん、互換インクは「保証」つきを買っていますが、プリンター本体の保証までは対象ではなかったような記憶があります。



あと、プリンターのクリーニング作業や、プリントヘッドの調整は、ひょっとしたらプリンター本体に負荷がかかる作業なのもしれません。

特に後者。

これをやったことで、とどめをさしてしまったのかな?とも思います。




というわけで、このような「心のモヤモヤ」をなくすためには、互換インクは使わないほうがいいですね、という結論です。



(宛名の印刷は、別プリンターでしのぎました。)


おしまい。



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