ひさびさの「こどものとも」です。
表紙の象の絵と、タイトル「ぞーっくしょん!」に惹かれて、手に取りました。
数ページ読んで、びっくり。
設定が。。。。ぶっ飛んでます!
例えば。。。
夜の公園で、象の形をした滑り台が、いきなり動き出して。。。
「きょうのしごとはこれでおしまい。かえるとしよう。」
は?
え、滑り台、仕事なの!?
とか、お風呂の後に、鼻に「滑り台クリーム」を塗ったり、とか。
まあ、とにかく、設定がぶっ飛んでいます。
ただ、象の家族がでてきたり、そしてその家族が温かい感じがするし、
あと、公園で子供たちが遊ぶ様子も楽しそう。
そして、ネタバレになってしまうので、ここでは書きませんが、なにより、象の家族、いいですねー。
「でも、くしゃみをしてしまったことは、だまっておくことにしました。」
さらりとしたセリフですが、あちこちに「くすっ!」となるようなセリフが散りばめられていて、とても楽しい気分になります。
作者は、とみなが まい さん。
はじめて読む作品でしたが、これからチェックしていきたいと思います!
最近は、「こどものとも」の「年中向き」が面白いです。
今は、毎月、本屋さんで手に取り、その月その月で、購入するかどうかを判断していますが、来年あたりは購読しようかなーと思っています。
おしまい。
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