「上司が部下に対してしちゃいけないことがある。」
「プレッシャーをかけて動揺させること?」
「違う、調子にのせることだ。
あの程度の訴訟でうまくいって、ドヤ顔されてみろ?
癪に触るだろ?」
笑!
「彼女は確かに証拠隠しをした。
でもそのことと危険薬かどうかは関係がない。」
「ミスはミスです、致命的なね。」
「それを致命的と思えるのは
あなたがいつも他人の粗探しばかりをしてるからではないかしら?
たまにはまっとうに正論で勝負してみたらどうかしら、どう?」
鈴木保奈美と織田裕二のやりとりも面白い。
「年をとればとるほど、人に言えないことが増えてく気がする。
若い頃は素直に言い合ってたようなことでも
胸の奥にしまって
なにかその、あえて言わないことが大人だみたいな雰囲気のなかで
みんないったいなにを守ろうとしてるんだか。。。
あなたは?
興味あるな、甲斐の隠し事。」
「俺は守りたいもんなんてありませんよ。」
第4話までみて、だいたいこのドラマのお決まりパターンが分かってきた。
織田裕二の訴訟と中島裕翔の訴訟、それぞれが別々で動き、織田裕二が中島裕翔の進め方をみて、ヒントを得て、そしてお互いになんだかんだといって助け合い、二つの訴訟とも最後はうまくいく。
わずか1時間のドラマの中でテンポよく進み、楽しめる。
織田裕二のどこか冷めた目、達観しているような目も、いい演技です。
次も楽しみ。
おしまい。
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