ドラマ「SUITS/スーツ」第3話の感想。「昔、アメリカにエリシャ・グレイという男がいてな。」






「それって、僕が最初に言ったアイデアですよね?」

「昔、アメリカにエリシャ・グレイという男がいてな。
 電話を発明したんだか、特許の申請で。。。」

「グラハム・ベルに先を越されて、
 電話の発明者にはなれなかった。
 つまり先にやったもん勝ちだと?」

「そういうことだ」


有名な、電話の発明にまつわるお話ですね。
(遠まわしではっきりとは言わないあたりが、織田裕二らしいです。)





「スピーチなんて、どれだけはったりかませるかが勝負ですから。」


「はったり」と表現されていますが、まあ印象に残らないとはじまりませんからね。





「岡林さんが怒るのも無理ありません。
 最悪です、あんな言い方。
 あの人いつもそうなんですよ。
 ろくに自分の意図も知らせずに、ただ命令して。
 怒鳴り散らして、服従させて。
 まるで人を奴隷みたいに。」

「あんたも苦労してんだな。。。」


「頑固親父には飴と鞭が効くんだよ」


という流れでしたが、鈴木先生(中島裕翔)は本心だったかな?(笑)





「何をするか決めるのは鈴木先生です」




「もうお留守番は飽きました。
 僕も取締役会に参加さしてください。」

「参加しないつもりだったの?」


なんだ、織田裕二もそういうつもりだったのか(笑)

というか、そういう行動を求めていた、と。











「亡くなった社長と約束したんだよ。」


という、織田裕二が国産に拘る背景が説明されたが、私はそれだけではないと思う。
仮に、先代社長との明確な約束がなかったとして、織田裕二は先代の意思を尊重したのではないだろうか?

なんて想像してしまうぐらい、わずか3話にして、織田裕二のキャラ設定を私なりにではあるが理解した。

脚本が素晴らしいのか、織田裕二の演技が素晴らしいのか。


両方だろう。




ところで、Made in Japanにこだわる姿勢が描かれていたが、原作、オリジナルの韓国版やアメリカ版ではどのようなストーリーだったのだろうか?

ちょっと興味がある。





「マンネリを恐れるな。
 それが仙台の市長の口癖でした。
 ・・・・・」

このスピーチ、続きを聞きたかったなー。


このドラマいいですね。来週も楽しみ。



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