HP Stream Mini 200-020jp をEaseUS Todo Backupを使ってSSD換装した記録。




時間がとれたので、SSD換装をやってみました。
(SSD増設ではなく換装です。)



そのSSDは正しいのかい?

まず、SSD換装の前に、以前の記事に少し後日談がありますので、そちらを先に。。。。



HP Stream Mini 200-020jp のSSD換装の計画。
https://40saiguraino.blogspot.com/2018/10/hp-stream-mini-200-020jp-ssd.html
40歳ぐらいの雑談系日記





以前の記事で、キングストンの240GBのSSDを購入したことを書きました。




で、さっそく、交換しようとして、PCケースの蓋をあけてびっくり。






なんと、SSDが一般的な2.5インチサイズではなかったのです!!!






そういえば、数年前に、1TBのHDD(2.5インチ)を増設する際に、ケースを開けて、「へぇー、小さいなー」と思っていた記憶があります。


調べてみると、このHP stream mini 200-020jpには、M.2(NGFF)という規格の、2242というタイプ(サイズ)のSSDが載せられていることが分かりました。



私のはSanDisk製でした ↓




M.2という規格には、他に、もうちょっと長さのある、2260や2280というタイプもありますので、交換を検討されている方は注意してください。

このM.2という規格、普通の2.5インチSSDと比べると、若干値段が高いのがネックですね。

もし値段優先で交換するのであれば、また、もし増設スペースが空いているのならば、M.2スロットは使わずに、増設スペースのほうに2.5インチのSSDを使うのが良いかと思います。





SSDを買いなおす。

そんなこんなで、SSDを買いなおします。

ここでひとつ注意。

クローン作成のために、M.2タイプをUSB接続する変換ケーブルというかケースも一緒に買う必要があります。

本当は変換ケーブルだけでもいいのですが、クローン作製して余った32GBをなんとか有効活用できるように、ケースを選択しています。

もし値段優先であれば、変換ケーブルだけでもいいと思います。



買ったのはこちらです。



TCSunBow SSD 120GB M.2 NGFF 2242


SSDはトランセンド製のほうが定番のようですが、ちょっと値段があがってしまっていて、手がだせませんでした。


3000円~5000円ぐらいで、M.2タイプで2242という条件の製品はいくつかあります。例えば
同じ容量、そして同じ金額で、KingDian製という選択肢もありましたが、多いファイルの転送にちょっと難があるようでしたので、避けました。

いろいろと見比べた結果、値段も評判もTCSunBow製が一番よさそうでしたので、こちらを選択しています。





ELUTENG USB Type C SSD M.2 ケース





変換ケーブルだけのむき出しタイプではなく、将来にわたって使えそうなケースタイプを探します。

だいたい1000円ちょとぐらいからあるようで、Amazonでそこそこ評判のよかったこちらを選択しました。




SSDをUSBケースに装着!

届きました。

左がUSBケース、右がSSDです。






USBケースのほうの中身一覧です。





こちらはSSDの中身一覧です。





どちらも説明書の類は一切入っていませんが、全く問題ないでしょう。




では、SSDをUSBケースに入れます。





こんな感じでネジ止めします。ネジは付属しています。

(2242なので、一番短いところで止めます。)




横からみたところ。





さあ、これで新SSDをPCで認識させるための事前準備は整いました!






新SSDをPCにUSB接続してフォーマットする。


USBケースに新SSD(120GB)を入れて、HP Stream mini本体にUSB接続します。

「管理ツール」でHDDとして認識しているかどうか確認します。



すると、「ディスクの初期化」というメッセージがいきなり表示されていました。

つまり、きちんと認識されているということですので、まずはここでホッとしました。

ちなみに、MBRまたはGPTのどちらかを選択するようになっていますが、一般的なMBRを選択しています。






この後、NTFSで普通にフォーマットしました。この時点で、私の環境では「Eドライブ」として認識しています。

(Dは増設した1TB HDDです。)







EaseUS Todo Backupを使ってクローンする。

次に、フリーツールを使ってクローンします。


クリーン作成のツールはいくつかあるようですが、ここ数年の間で、評判のよさそうな、EaseUS Todo Backupというツールを使っています。


EaseUS Todo Backup ダウンロードサイト

無料(フリー)版と有料版の2種類がありますが、私は無料版を使いました。



2018年10月29日時点で、ダウンロードしたバージョンは11.5でした。


インストール後、「バックアップ」とかいろいろな項目がありますが、「クローン」を選択してください。
ツール画面の左下あたりにありました。


ソース、そして、ターゲットを選択していきます。

ターゲットを選択する際、右の「編集」をクリックして、容量を最大まで広げてました。


デフォルトでは、ソース(元SSD)と同じ容量しか選択されていませんでした。

私の場合では32GB。


クローン作成後でも、拡張はできますが、最初の時点で拡張してしまったほうがいいでしょう。






あとは、下の高度なオプションをクリックして、上の「SSDに最適化」にチェックを入れました。





あとは、実行するだけ。

32GBのクローン作成で、かかった時間は13分でした、早い!!!!






途中、エラーで止まることもなく、全く問題なく終わりました。


ところで、写真をよくみてもらえば分かると思いますが、新SSDのドライブレター(文字)がAになっています。

Windowsでフォーマットした際は、たしかEドライブになっていたはずなんですが、クローン作成していたらAドライブに変更されてしまいました。

まあ、悪影響はないと思いますので、このまま進めることにします。




いよいよ、SSDの交換作業!

あとは、SSDの入れ替え作業です。



さあ、蓋を開けましょう。





裏面のネジを3か所あけます。





ここまで分解しました。


SanDisk製のSSDが真ん中の下に見えます。






交換前に、並べて写真とります。パシャリ。





こちらは裏面。






交換作業はネジ1本。すごく簡単。




これで、交換作業はおしまい。


あとは、Windowsを立ち上げます。(Windows10)




新SSDでのWindows立ち上げ。。。あれ、変な画面が。。。?

本当は、BIOS設定で起動ドライブを確認したほうがいいのでしょうけど、BIOSにエスケープするキーとか忘れちゃったし(調べるの面倒。。。)、ということで、とりあえず普通にそのまま立ち上げてみます。


すると、ありゃ! 黒い画面で止まった。。。。


>> Checking Media Presence.....
>> Media Present.....
>> Start PXE over IPv4.


うーん、やっぱりBIOS関連を変更しないといけなかったか。。。。

さて、どのキーでBIOSに入るのかなー、などと調べていて、「ESCキー」だったことが判明。

さて、試してみるか!と画面を再度みたところ。。。。


あれ、画面が進んで。。。。Windowsが立ち上がった。。。。


タイムアウトでもしたのでしょうか?謎です。


とにかく、Windowsは立ち上がりました。

そう、クローンした新SSDで立ち上がっている、ということです。


さっそく、ディスク容量を確認。

よし!!!






その後、何度かWindowsを再起動しましたが、最初のエラーはでずに、快適に使えています。

なんだったのでしょうか?

とか言いながら、もう使えているので、深追いしないでおきます、テキトーだ(笑)




このPCでは、動画編集とか重い作業はしませんので、Windows10にアップグレードしてあるし、あと数年はこの環境で長生きできるかな?




余った古いSSD(32GB)は、USBケースに入れて、外部キャッシュにでも利用しようかと思っています。



おしまい。


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