ドラマ「僕らは奇跡でできている」第3話の感想。「猿のハゲを治すには?」




「探索行動、生きていく上でとても重要なことです。

 動物園の動物は栄養状態もよく天敵もおらず
 病気に対応できる獣医もいるので
 中には野生の寿命より2倍、3倍長生きする動物もいます。
 でも、ただ長生きすればいいのではなく、
 動物本来の感覚を使って
 生活に活気をだしていくことはとても大事なことです。

 豊かな暮らしとは何か、
 豊かさとは何か、
 動物から、いろいろな発見があります。」




「ボスが変わりそうなんです」


高橋一生が虹一君と向かった先は。。。あ、知っている、横浜にあるズーラシア。









「みんなと違うことして先生に怒られた。
 お母さんはどうしてみんなと同じにできないのっていつも言っている。」




猿を観察。

「一番上にいるわけじゃないの?」

「威張ってるわけじゃないんだね」

「その通り、ボスは威張ってて怖いイメージがあるけど、
 尊敬されないとボスは務まらない。




「生き物は必ず死にます。
 金之助は今生きています。
 ボスでいようとしています。」



「チンパンジーの、リップスマッキングです。
 人間のキスの起源です。

 口は噛みついたり凶器になりますが
 それをしないというアピールです。
 つまり愛情表現のひとつです。」

へぇー、初めて知りました。




そして、迷子騒動の最中に。。。。

「おう!謎はみつかったか?」

キリンの首に移動するコブがあったぞ!
 クジャクは全然羽を広げなかったぞ!
 想像してみたぞー。」










「もう20年か。
 このままでいいのかい、山田さん?」

さて、相河家には20年前になにがあったのでしょうか?
だって、いるのは祖父だけだし、そして家政婦さんは20年前からいるっていうし。
なにかあったに違いない。




「閉園時間をすぎてるのに、どうして探さないのかを聞いたら、
 いきなりサルの話をはじめたんです。
 サルのハゲが治ったとかー。」

「どうして、ハゲが治ったと思う?」

「1日2回の餌を4回にしようって提案したんだ。
 1日2回だとなにもすることがなくて暇だから
 自分の毛を抜いてハゲにな塗ってしまう猿もいる。
 でも4回に分けて与えると
 絶えず食べることになって
 野生の猿に近い状態になる。
 食欲とか本能がずっと刺激されて
 猿たちがイキイキとしてくる。
 自分の毛を抜かなくなってくる。
 そういうことなんじゃないのかな?
 あいつが言いたかったことは。」

「虹一くんが本来もっている
 やりたいと思うことを、
 思う存分やらしてみたかったんじゃないのかな」

「ボクは虹一くんが戻ってくるって知っていただけです。」




「私、患者さんの治療以外にもやらなきゃいけないこといっぱいあるんですよ。」

「やりたくないことばっかりなんですね。
 やらなきないけないって言うから、
 やりたくないとこなのかと思いました。」




おしまい。


0 件のコメント :

コメントを投稿