帰宅したら、金魚が水槽から飛び出したのか、床の上で横になっていた。

夕方、帰宅して、いつものように、まずは金魚の様子をみます。

よしよし、動いている!


あれ?


2匹(和金)しか見当たらないぞ?もう1匹(コメット)はどうした!?


!!!!

なんと、床の上に横たわっているではありませんか!!!


高さ1mはある水槽台の上に設置した水槽から逃げ出し、しかも、水槽台からの直線距離で50cm以上は離れている場所で、横たわっています。


さすが、一度のジャンプで、ここまでは到達できないと思うので、水槽から飛び跳ねた後、なんとか床の上を跳ねまわったのかと推測します。


床の上の金魚を、よーく観察します。

エラ、ヒレ、ともに動いていません。

もう少し時間をかけて、よーく観察します。

ダメだ。動いていません。。。。


ちょっとだけ触ってみます。

固い。


コメットの長い尾びれが、たたまれて、固くなっています。
そして、体も硬直しているような固さです。


あれ?

少しエラが動いた???


急いで、水に戻すことを考えます。(本水槽ではなく。)



水換え用に準備していた水があったので、タライ(2Lぐらいのお風呂用)に少しだけ入れて、そこに、金魚をそっと手ですくって、入れます。

そして、0.5%濃度になるように、急いで、塩をいれます。塩浴槽というやつです。


この時点では、横になったままでした。



10分ぐらいはたったでしょうか。

この間、尾びれやエラを、ほんの少しづつ動かして、そしてまた動かなくなって、を繰り返すようになってきました。



そして、20分ぐらいたったら、片側のエラの動きが悪い(あまり動かない)ためか、バランスが非常に悪いのですが、そして、たまに体をななめに傾けながらですが、なんとか態勢をまっすぐにしようとして、少しだけですが、泳ぐそぶりをみせるようになりました。









ところで、金魚が飛び出した原因ですが、小型水槽のため、水量をかせごうとして、フチから2cmのところまで水を入れていました。たまたま勢いで、飛び出してしまったのだろう、という見解がひとつ。

あともう一つ考えられるとしたら、水質の悪化に起因するパニック。今は水槽の立ち上げ中のため、亜硝酸の値が安定していません。アンモニアに比較すると害は低いようですが、それでも猛毒です。というわけで、水質の悪化により、パニックとなって、暴れていたら、水槽から飛び出してしまった、という推測が2つ目です。


前者であれば、いいですが、後者であれば、本水槽のほうになんらかの対策が必要かと思っています。





さて、8時間近くが経過した今は、バケツ(10L)で塩浴を続けています。エアレーション付きです。


まだ少しバランスが悪いですが、そして、いつもと同じとまではいきませんが、バケツの中で泳ぐまでは回復しました!


ただし、何点か、気になった点。(気になっている点)

1.糞を大量にしている。
2.尾びれに、空気(気泡)がつく。




特に2番目。

はじめ、白点病?を疑いましたが、白点病はもっと点が小さかったし、胸ビレのあたりにもできた記憶がありますが、今回は尾びれだけです。




(右側の中央あたりの、透明の丸が「それ」です。)


そして、大きくて、透明にみます。


当初は、エアストーンをいれてエアレーションをしているので、そのエアがついたのかな?と思ったのですが、泳いでも泳いでも、この気泡はとれることがありません。

普通の気泡だったら、すぐにとれる(なくなる)はずです。


とりあえず、綿棒で「えいや!」ととってみたら、簡単にとれました。


しかし、しばらくしたら、また尾びれに気泡がついています。

しかも、前回は2個ぐらいだったのが、今は4個ぐらいあります。


明日の朝にまた様子見て、もし悪化するようであれば、細菌系の薬を買いに行こうと思います。

(メチレンブルーしか持っていないので。。。)



続く。





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