ドラマ「チア ダン」第9話の感想。「休むって、なにするんや?」





できっこない夢が
 あたしたちの手の届くところまできている」


「全国大会出場!」 



ありがとうこざいます。
 僕も楽しみです。」 


あと40日。時間がすぎるのはあっという間や、頑張れ。」 




しかし、ここにきての、ケガ。。。

あと39日で全国大会があるんです。
 それはそれにはどうしても出なければならないんです。」


「小さな不安は現実となって
 夢を飲み込もうとしていた。」 



「わたし、全国大会には出んつもりや。
 わたしはみんなのサポートにまわる。
 踊られんかって
 私はRocketsのメンバーや。
 ここにいる20人全員で全国大会にいく。
 なーんも変わらん。」



一番大事なのはRocketsがJETSに勝つことや。」



ほんとにそれでいいの?
 最後なんだよ?
 ここにいる20人で踊れるのは、最後なんだよ?」 


「フォーメーションは変えない。
 余計なこと考えないで。
 一分でも一秒でもその膝早く治して。」




わかばは、誰よりも踊りたいと思ってるに決まってる。」

「 でも誰よりもJETSに勝ちたいと思ってるのも、わかばよ。」

あいつの本当の気持ちなんて誰にも分からない。
 心の中なんてみえんし。」 




わかば、もうRocketsにこなくていいよ。
 うざい。」

いやいや、「うざい」はちょっとさすがに言いすぎでしょう。。。

わかった。」




藤谷は本当はどうしたいんや?」



「なら、休んだらいい。
 くよくよしてたって、どうせ怪我はよくならんしな。
 俺もそうやった。
 やで、なーんも考えんと、休んだらいい。」

休むって、なにするんや?」

「 じゃあ、寝てたらいいんでないか?」






これでいいんやな?
 海でも川でも山でも
 どこでも付き合ってやる。
 それでお前がホントに楽しいんやらな。」


ああ、もうこれ以上、寝られん!」











先生、わたし。。。

 でも、自分のわがまま通したら
 みんなに迷惑がかかる。」

迷惑かけたらあかんのか?
 藤谷はRocketsの誰かに迷惑かけられたら腹たつか?
  仲間を大事だと思うなら
 藤谷の本当の気持ち、伝えないとあかんやろ?」

太郎先生、わたし。。。」 





練習中、ごめん。
 みんなに、聞いてほしいことがあって。
 正直、大会までにこの足が治るか分からん。
 もしケガが治っても
 迷惑かけてしまうかもしれん。
 それでも、
 わたしはやっぱり
 Rocketsで踊りたい。
 わたし、チアダンス以外に
 やりたいこと
 一つも見つけられんのやって。







「ようやく来た」

「思ったより早かったの」

ほやの」

待ってたよ」

ほうや、待ってた」


みんなーーーーー!!!!!




「わたしが来るのを?」

「わかはが、その扉をあけて入ってきて
 私たちとRocketsで踊りたいって言ってくれるのを、待ってた。」

わかば、Rocketsは、できっこないをやらなきちゃ、やろ?」




『あきらめないで!どんなときも!』




「ごめんの、わかば、
 Rocketsに来るなっていったこと。」

大会用のフォーメーション、わかばのポジションはあけてあるから

「 こんな大事な時に、みんな。。。」 

いままでわかばは
 Rocketsのピンチをいっぱい救ってくれたで。
 やで、今度は
 私たちにわかばのこと
 助けさせてほしいんや。」

迷惑かけてよ、わかば」

わたしは、JETSに勝ちたい。
 わかばと一緒に。」



おかえり、わかば」

「ありがとう、みんな」


ごめん、明日は海に行けなくなった。
 でも、ありがとう、はる。』


やばい、青春ですよ、青春!!

おしまい。



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