ドラマ「義母と娘のブルース 」第6話の感想。「相変わらず、ブスだなー、お前」



いやー、まだ第6回ですよ???

なのに、なのに、なのにー!

もう竹野内豊がー!!!!!!




「これは、なんの冗談なのでしょうかね?」


「大丈夫、慣れてるから。
 お葬式って忙しいし。」

そんなのに慣れるって。。。この歳で。。。。



「前原くん、
 ローファーはいけません。
 葬儀の場では靴紐がよいとされています。」

そこ、冷静につっこむところでは、そして、そんな場合ではないですよ。。。



「みゆき、今日手伝うから。」



「実は、みゆきも知らなくて。
 骨折で入院してるって言われてて。
 もう、大丈夫だから。」


「線香の番は親族は行なうものですから。」

「バカなのかい?あんた?
 キャリアウーマンってのは、バカなのかい?
 あんたの役目はそんなことじゃないだろ?

 悲しむことだよ。
 みゆきちゃんと一緒に。
 あんたのやってることは形ばっかりで
 供養にもなんにもなっちゃいないよ。

 母親はあんたしか、いないんだよ。
 みゆきちゃんの母親はあんたしかいないんだよ。」





「これからは、みゆき、
 もっとしっかりしなくちゃ。
 パパ死んじゃったから、亜希子さんいなくなるでしょ?
 亜希子さんはパパと結婚したんだから。」


「本当にバカですねえ、私は。

 私は、良一さんがとても好きでした。
 パパは、ひだまりのような人でしたね。
 暖かくて、そばにいると
 時間がゆっくりと流れていくような。

 私達、どうしましょうか?

 みゆきちゃん
 どうしたらいいでしょうかね?

 どうしたら、
 良一さんがいるような楽しい家庭をつくれるんでしょうかね?
 私にはビジョンがみえません。

 だから、一緒にプランを考えてくれますか?
 わたしと、打ち合わせをしてくれますか?


「お、お母さん。。。。」




「その日、亜希子さんは泣いていて
 ずーと、泣いていて
 次の日もまた泣いていた。」


「大丈夫かい?この人
 今までよっぽど泣いていなかったんだろうねぇ」


「あの子、もう親孝行できないんだよなあ。」



「『冗談』って言ったでしょ?
 お通夜の日、パパのことみて。」

「実は亡くなる直前に
 3人で家族写真をとろうという話をしていたのです。

 『亜希子さんとみゆきはおそろきの白いドレスで
  僕はバリッと黒いタキシードで』

 そんなことを言っていたのに
 現実には私たちは真っ黒の喪服で
 良一さんは白い着物を着ていたので。」


「パパ、間抜け」

「不謹慎ですが、そう思ってしまいますよね。」

「でもそれって奇跡だよね。
 奇跡みたいなタイミングで逝っちゃったってことでしょ?

 パパ、私たちに言ってるのかも。

 小さな奇跡はいっぱいあるよ。
 毎日、それを見つけていけば
 それでいいんだよって。





「亜希子さん、今日、顔、普通。
 普通に動いているんだ。」

「あんなに泣いたからですかね?」

「それもパパがくれた奇跡だ!
 何か、最後になって、すごいな、パパ」

「みゆきちゃん、ご飯、終わったら公園に行きませんか?」


「お母さん。乗れたよ!乗れたー!
 パパー、乗れたー!」

「良一さーん、みてますかー!」



開始10分で、もう号泣。。。




「それからしばらくして、大樹くんはいなくなっていた。
 なんでもお父さんか転勤になったようだ。」

うん?ちょっと違和感のあるナレーション。

ということは、ひょっとして、このドラマの後半で、大人になった大樹くんが登場して、みゆきの恋がはじまる、とか!?




「仕事していいよ。
 仕事しないと、暮らせないし。」

「趣味なし、男なし、休みなしのキャリアウーマンの貯金をなめないでください。」


「私たちは小さな奇跡を拾い集めながら暮らした」












「そうして、わたしは高校三年生になった」

「九年後」

「自転車は乗れるようになった
 しかし、相変わらず、わたしの人生はブルースだった。」






「亜希子ちゃん、大学ってなにしにいくところか分かってる?」

「青春を謳歌するために、いくのでは?」

「今はね、学生は、将来なにをやりたいか
 そのために、どこにいったらいいかを考えて受検するし
 大学に入ってからは
 今度は就職にらんで勉強して
 ポランティアやって、スポーツやって
 三年になったらリクルートスーツ着て。
 
 そういう、社会なわけよ
 余裕なくてかわいそうだけどさ。」




「無理してそんないい大学行かなくていいんじゃない?」

「いいとこ受かったら喜ぶと思うんだよね、親って。」



ベーカリー麦田をみて。

「ビジネスとして、成り立っているのてるのでしょうか?、この店は。」



「みゆき、
 みゆきは、自分の将来についてどのように考えているのですか?
 まずは希望する職業など教えてくれますか?
 それによって選ぶ大学も変わってくるではないかと思っていまして。」

「みゆきは自分の強みはなんだと思っていますか?」

「みゆきは将来どのようにして食べていくイメージなのですか?」

「あんま、ないかなー。
 あ、わたし、できればお母さんみたいになりたいです。」

「デイトレ」

「デイトレの次になりたいものはなんですか?」

「じゃあ、まあ、今はとにかく受検がんばるよ」




「子供にとって一番大切なのは
 親が温かく見守ってやることだと。
 貯蓄をベースに不足部分を投資のリターンで補う形で
 やってきたのですが、
 それがみゆきちゃんに楽して儲けていく道があると錯覚させつしまったのですかね。
 どうしたものですかね、良一さん。」



「あんぱん、大変おいしゅうございました、
 まさに絶品でした。」


「あんた、あんぱん食べただろ?」

「あそこね、あんぱんしかうまくないだよ。
 あんぱんだけは先代直伝だからさ」

「働くなら、よそにしときな。」

「やはり、理想的です。
 潰れかかった店を再生し、再びブレークさせる
 喜ぶカスタマー、喜ぶオーナー
 そこには、仕事というものの本質があります。
 わたしはみゆきにそれをみせたいのです。」




「相変わらず、ブスだなー、お前」

「まさか、大樹くんなの?」

「ねえ、お肉、お肉どこおいてきたの?
 ねえどうやって痩せたの?教えて。」

それか!?



「今朝。ギリギリ電車乗れただろ?
 この間、店でエマコン止まんなかった?
 
 全部、俺だ。俺です。」

「なんのために?」


鈍感!!!


ていうか、大樹くんの登場が予想よりも、すごく早かった(笑)




「デイトレーダーというお仕事を否定する気はありません。
 ですが、わたしは仕事という位置付けでこれを行なっていたわけではありません。
 みゆきと話しているうちに、
 わたしはわたしが思う仕事をするという喜びを
 再び得たくなりました。
 だから、働きにいくことにしました。」


「もう少し興味をもってくれるかと思ったのですが
 思った以上にリアクションが薄かったですね。
 まあ、まずはわたしの働く姿をみせないことにはですよね。」



「ごめんなさい?
 ありがとう?
 どっちだ?」




「大樹くん!」

「おお、おはよう。
 え?なに?」

「黒田大樹様!
 今日に至るまでの
 様々なご配慮、ご温情に
 御礼申し上げるとともに
 数々の無礼千万な振る舞い
 誠に申し訳ございませんでした!」

これは、義母に鍛えられた!?


「あ、あの、やめて、みんなみてる」

「あ、ごめんね
 でも、今までのことを考えたら
 ちゃんと言わなきゃって。」

「今まで?」

「昔、大樹くん、いつも気を使ってくれてたのに
 一回も御礼いってないし
 ひどいことまで言っちゃって」

「べつに。。
 その。。
 俺が好きやってただけだから。」

「大樹くんって、お助けマンだよね」

「俺はみゆき好きで勝手にやってただけだから」

「ああ。。
 えー!」

「やっとか、こっちも。。。。」

「ごめんなさい!」


そして、逃げる!!!(笑)



「父が亡くなって九年
 わたしは生まれて初めて告白というものをされ
 義母は再び働きにでることにした
 ただそれだけのことだ。

 ただそれだけのことが
 義母と私の親子関係をえぐることになってしまうのだった。」


え?

えぐる?

気になる!
ていうか、大樹くんの登場が早い!

そして、9年のたつって、時間の流れも早いぞ!

終わり。


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