ドラマ「義母と娘のブルース 」第4話の感想。「亜希子さんはなんで、あんなむちゃくちゃなお願いを聞いてくれたんですか?」



「夜の営み?」

「私、その手の話なら
 お役に立てるかと存じます。
 昔とった杵柄ではございますが、
 はっきり申し上げて
 得意分かと!」

「そういう時には
 穴を探すことをお勧めします。
 うまくいかないときには
 必ず見落としている穴があるはすです。」
 しかしながら
 見落としてはいないが
 攻め方が甘かったという、ケースも考えられます。」

「そこに攻め込むにはなんらかのツール
 道具が必要となるかもしれません。」

「もしご迷惑でなければ
 私が直接現場にお邪魔して
 ヘルプすることもやぶさかではありませんが?」


「園子さんに、大変なセクハラ提案をしてしまいました。。。」

笑。

つっぱしてっますねー。







「すっかりお友達になりましたね、アンナちゃんと。」

「良いリレーションが築けているようです。」

でた、なんちゃってビジネス用語(たいてい、横文字)。






「パパと亜希子さんは
 ギソウケッコンってやつなの?」


「じゃあ。。。なぜ結婚指輪してないの?」

「わたしがいらないと申し上げたのです。
 指輪が苦手なもので。」


「じゃあ、なんで別々の部屋で寝てるの?」

「それは、私の歯ぎしりがすごいからです」


「二人ともいつまでたっても敬語だし。」

「どなたにたいしても
 敬意をもって話をするのが
 私のポリシーです。」


「どうしてママのときみたいに手をつないで歩いていなの?」

「私が人と歩調を渡せるのが大変苦手なので。」



「正確にフィードバックするため
 記憶を整理する時間をいただきたく。」



『キャラ弁』
『ヨンリオ社のギザギザズ』

これ、サンリオ社をイメージしているのかな?

ただ、ギザギザズってのは、元ネタはないと思う。だって。。。笑。



「私達の結婚に関して答弁する件ですが
 みゆきちゃんに嘘の馴れ初めを
 伝えてしまってもよいものでしょか?」



「株価チャートじゃないか?
 お母さんがなぜこれを作ろうと思ったのかは
 先生はまったくわからんが、
 大変だったと思うぞ、お母さん。」




「どうやって出会ったことにします?」




「新入社員がいやいや場所取りをしているなかで、
 とても、印象的な姿でしたので。」

たいてい、こいういう時の「印象」って。。。笑。

「この人はいい年して、
 一体なにをやらされているのだろう、と。」

そういうわけで、最初はお互いに、それほど良いイメージではなかった、つまり第一印象はそれほどでもなかった、ということらしい。

って、よくあるパターンじゃん?




しかし、ここからが良かった。

竹野内豊のセリフ。


「岩木さん、僕とケッコンしてくれませんか?」

「オファーの意味を測りかねているのですが?」

「僕には妻がいません。
 死別してもうすぐ三年になります。
 で、みゆきという、一人娘がいます。
 まだ小学生です。
 そして僕は今
 スキルス性の胃がんを患っていて
 余命はそう長くないと言われています。
 あの、そういうことなんですけど
 僕には頼りにできるような親戚がいません。
 僕が死んだ後に娘を守って
 育ててくれるような人が欲しいんです。」

「しかしながら、なぜ、わたしに?」

「僕が知ってる女性のなかで
 一番頼りになりそうだからです。」


種明かし。
しかし、予想よりもちょっと早いタイミングだったな。

ということは、後半に、まだまだ大きなネタがあるということか。。。。
悪いネタではないことを祈ります。。。









「亜希子さんはなんで、あんなむちゃくちゃなお願いを聞いてくれたんですか?」

「わたしは。。。人恋しかったんだと思います。
 あの前日、ある漫画を読んでいたのです。」


画像から確認するに、『信長の野望21?』。


『作者急逝のため、この作品は未完となります』


「その時、思ったんです。
 今すぐ誰かにこの話をしたいと。
 私には誰一人いなかったんです。
 くだらない話でご放念を。」

「なに言ってるんですか。
 くだらない話こそ面白いですよ。
 だから、これこらはくだらない話をいっぱいしてください。」



「でも、これは話としては使えませんね。
 寂しかったから結婚したなんて。」

「そうですか?ぼくはいいと思いますけど。
 何か、人間味あって。」



強さでどうでしょうか?
 私がプロポーズをお受けした理由です。」


「良一さんは強いです。
 辛いシチューションをおくびにも出さず
 愚痴ひとつこぼさず。
 本当は今になって知ったわけですが、
 私ががあらかじめそういうものを感じていたというのでどうでしょうか?」



普通の結婚というのは
 共に人生を歩むためにするものではないかと思います。
 いわば二人三脚のようなものかと。
 しかしながら、私たちのそれは
 リレーです。
 でも、それでいいんだと、思うんです。
 今は告げるわけにはいかないにせよ
 みゆきちゃんが巣立つときがきたら
 わたしは本当のことを告げようと思っています。

 お父さんが女性として愛していたのは
 お母さんだけで
 私は人恋してくて
 お父さんのとんでもない提案にのっただけなんだ。
 でも、乗ってよかった、と。
 そう言おうと思っています。」


綾瀬はるか!、それはちょっとあなたが悲しすぎるよー!!!




「心からそう言えるように
 みゆきちゃんには
 この人が乗ってくれてよかったと思ってもらえるように、
 それがわたしの目標です。」


「亜希子さん、手つなぎませんか?」


「良一さんは人が悪いです。
 良一さんはそのようなときに止めてくれませんよね?」

「みてたくなっちゃうんですよね
 この人このあとどうするのかな?って」

「それを人が悪いというのです」




『僕の妻は元キャリアウーマンでした。
 誰よりも努力家で、
 誰よりもズレている。』

「最高です、亜希子さん。」(キャラ弁というか、株価チャート弁をみて。)

「今度、ぜひ、うちの会社のも作ってください。」

「免疫療法や遺伝子治療をしながら。。。」

『僕の妻はどんなときも、提案を怠らない。
 そんな、元キャリアウーマンでした。』





「亜希子さん、今日病院にいってきました。
 夏休みがおわったら
 入院することにしました。
 キツイ治療はせず、ピンピンコロといくつもりだったんですけど
 やつぱり頑張ってみようと思って。
 亜希子さんにはずいぶん
 迷惑をかけてしまうことになると思うんですが、
 いいですか?」


「私は良一さんと結婚して
 一つ学んだことがあります。
 奇跡はわりとよく起こります。


ここで、そのセリフかー!!

泣いた。。。




翌日、公園にて。。。

「パパ、今ちょっと乗れてたよね?」

後ろを振り向く、子供。。。

そこには、倒れている竹野内豊!


はー、ふー、なんか上がったり、下がったりが激しい回でした。

面白いですねー。

次回も楽しみです。


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