ドラマ「チア ダン」第4話の感想。「がんばれ!」



「大丈夫じゃないですかね。
 別に彼女たち傷ついてませんから。」

「傷ついてないってどうしてあなたに分かるんですか?」

「やっとエンジンがかかってきたところなんです。
 もう少し見守ってあげませんか?」

やるなー。太郎(オダギリジョー)。






「練習前にはこうやって円陣組んで
 一人づつ今日の目標言っていくんです。

 先生はこれを大きな桶に例えていて
 桶って一つ一つの細長い板が
 まわりを囲って作られているじゃないですか。
 もしその中に一つでも低い板があったら
 水はその高さまでしかたまらないって。
 だからもし一人でも声が小さかったり
 気持ちが入ってなかったら
 意味がないんだよって。」



「練習リーダー?」

「リーダーを日替わりで交代していくと
 一人一人に当事者意識が芽生えて
 練習に対する姿勢が積極的になるんです。」



「早乙女先生も最初にアメリカに行くって言ったときはまわりから随分笑われましてね。
 いい大人がそんな夢みたいなこと言うなって。

 ほら、大きすぎる夢を口にすると
 笑ったり馬鹿にする人もいるじゃないですか。

 でも、早乙女先生はそういうの一切気にせず
 堂々とやってましたよ。」



「5デイズチェックといって
 週の初めにそれぞれが目標を決めて
 5日目の金曜日に、それができるようになったか
 お互いにチェックしあうんです。」





「明日からJETSの真似してみんか?
 いいところはどんどん真似したほうがいいんでないか?」


「まあ、学ぶってのは、真似ぶていうのからきてるんで、
 いいんでないか?」


『学ぶ』の本質をよくついていると思う。同意です。




「顧問やってよかったのう、
 だってタロウさん最近すごくいい顔してるもん。」




「これよかったら聞いてください。」

「うわー、昭和ー!」


昭和で悪かったなー!!





「ブルエ、へー。。。?」

「聴いてもいい?」



「わたし、小さい時から引っ込み思案で
 友達もうまくできんくて
 悩んでた私を励ますために
 よく、父が歌ってくれた歌なんです。」


「これを聴いたら
 いつもお父さんが、傍で、大丈夫だよって応援してくれる気がして。

 この曲やったら
 みんなに元気を届けられるんじゃないかなって。










「JETSのダンスをみてると
 なんかこう、胸がシーンと熱くなるってていうか
 励まされるっていうか
 力が湧いてくるんですよね」

「それがチアスピリッツっていうんだね。
 それをあの子達に気づかせてあげるのが
 あなたの役割なんじゃないの?」



「選曲なんだけど、これどうや?
 みてもらいたい人がいるんや」






「とうせ裏切られるんやったら
 最初から信じんとけばいい。」

「私達も裏切ると思う?」

「いいよ、茉希は茉希のペースで
 みんなのことが信じられようになるまで
 無理して輪にはいってこなくてくてもいい。
 でも練習にこないのは絶対にダメ。
 足を引っ張るとかいないほうがいいとか
 そんなのは間違ってるよ。
 だって、茉希がいなかったら
 チアダンス部は、Rocketsは生まれなかったんだから。
 茉希はあの日、一歩踏み出してくれた。
 勇気をだしてくれた。
 私達のために。
 帰ろう、Rocketsに。
 明日待ってるから。」


いいセリフだった。





「なにか言うことないんか?
 練習休んで。
 まあ来ただけましか。」

「ごめん」

「振り、考えてきた」



そして、商店街のお祭り当日。

見事、やり遂げた!!!


「がんばれ!」





「もう一回やってよー。」

「アンコール!アンコール!」



「ありがとう、全部」



「いっぱい笑顔がみえたのう」

「あんなに、感謝さらると思わんかった」

「誰かに喜んでもらえるのって、こんなに嬉しいんだな。
 たとえどんなに、ダンスがうまくなっても
 誰かを心からの応援する気持ちがなかったら
 意味がないやがのう。」




「私を、Rocketsに入れてください。」

「うん、いいよ!」


「あの、私もチアダンスやりたい。」

「また増えたー」


そして翌日。。。

野球グラウンドには、幼馴染の春馬がマウンドに立つ姿が!!!!

「はる!」

うなずく、春馬。

「がんばれ!」


いいですねー、この流れ。

いろんな人を、元気づけています!


ところで、最後、部室が荒らされていましたが、あれって、チアリーダー部の仕業???


気になるー!



と、同時に、ブルーハーツを聞きたく(歌いたく?)なってきたー!



おしまい。

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