島耕作シリーズ35周年企画「部長 風花凜子の恋(前編)」を観た感想。


4月開始の連続ドラマも終わり、次の7月開始の番組チェックをしていたところ、偶然に知った、スペシャルドラマ。

前編と後編の2話放送のようです。



弘兼憲史さんの人気マンガ「会長 島耕作」からの、いわゆるスピンオフです。


「会長 島耕作 特別編 部長 風花凜子(かぜはなりんこ)の恋」


漫画雑誌「モーニング」(講談社)でもちょうど連載中のようで、漫画とドラマの連動企画、ちょっと珍しいですね。


主人公・風花凜子を演じるのは、「りょう」。

ドラマ出演、久しぶりかな?
適役に思えます。





『サラリーマンの1日は睡眠を8時間とすると残りは16時間。
 基本8時間働き、残業を2時間とすると実働10時間。
 これに往復の通勤時間2時間を足した12時間が仕事で、
 起きている時間の3/4にあたります。
 それで、自分は趣味の生きる、とか言ってしまうと、
 楽しいのは人生の1/4になってしまう。
 やっぱり、3/4 の人生が楽しいと思えるような職を探さなければいけないし、
 その職を愛するべきです。』


「ほー、よく覚えているね、島社長に憧れがあるのかな?」

「いいえ、その逆です。」

「御社を、島耕作氏を変えたくて。」


「思いっきり働いて、思いっきり余暇も楽しむ。
 仕事もプライベートも50対50。
 そうでなければ、定年までに仕事に恋をし続けることはできません。
 私はテコット初の女性執行役員になります。」



「誰でもできる仕事なんてないよ。
 全部オンリーワン。」


「自分で自分の限界を決めないほうがいい。
 自分がこれまでって決めてしまったら
 そのうちそれがあなたの本当の実力になってしまう。
 よろしく!」




「質問、なんで料理が好きなの?」

「美味しいものが食べたいから。
 できれば安く。
 それに体のこともコントロールしやすい。」


「わたしもお弁当とか作ろうかな?
 料理好きな人の思考、面白いと思ったの。」



「東京タワーは2年前から0時に明かりが消えなくなったの。」


「どうして料理が好きか、一番大切なことを言うの忘れてた。
 食べてる時の君の笑顔、最高だ。




「仕事ならいくらでも取り戻せる。
 でも、取り返しがつかないことだってあるのよ!」



「ビジネスに必要なのは、データとイマジネーション、
 そして、パッション!!」



「私がここに来たのは、俊也くんのいいところを教えなきゃと思って。」

「まず、資料がいつも簡潔で美しい。
 ただ計算して並べるだけじゃなくて
 結論に導く分析力を持っている。
 瞬発力は今はまだない。
 でもそれは慣れの問題。
 入社二年目でコツコツ物事を積み上げる力を持っている。
 それは凄いことよ。
 だからあんな美味しいラーメンがつくれる。」

「仕事とプライベート、それは切り離して考えなければいけない」

「それは違う。
 プライベート、それは俊也くんが
 築いてきた歴史で、俊也くんそのものよ。
 私も仕事の他に愛を込めている大切なものがあるの。
 仕事もプライベートも50対50。
 だから仕事に恋ができる。
 真剣勝負ができる。」



「一度逃げたら、もうおしまいなんでしょうか?」

「一番大切な心と身体を守るためだったら
 逃げたっていい。
 けれどもし戻りたいなら
 迷惑かけた人に謝ることは大切かもね。」




「須田さんが足で稼いだ情報やコネクションは
 テコットにとってかけがえのないものだから。」


この人(りょう)、よく人を観察していますね。
そして、人の良い部分をちゃんとみている。
さらに、それを自然と、言葉にして伝えることができる。

それって、すごく大切なことだと思うんですよね。








「誰が流出さてたとか
 そういうこと調べてる時間こそない。

 あと1日しかない?
 
 ううん、あと1日もある。
 
 まだやれる。
 
 ライバルの上をいくプレゼン、やるわよ!」


「無理かもね、でも
 なにもしないで負けるんだったら
 最後まであがいたほうがいい。違う?」




「あった、エレベーター!」
「エレベーター!」

「お前も気がついたか」

「須賀さん、ありがとうございます!」


「いいから、さっさと資料をまとめるぞ!
 今夜は徹夜だ!」

「徹夜はダメですよ。
 あと3時間全力で頑張りましょう!」




「僕たち、変わらないといけませんね」

お前が言うな!って感じですが、まあそこはそこで(笑)





「別れよう。

 がんが見つかった。
 ステージ3、腎臓ガンだ。」


恋人(パートナー)の様子が変だなと思ったら。。。

しかも、分かれる理由が。。。。


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ここで前編はおしまい!

次回は後編(完結編)です。


吉田俊也役で出演していた、竜星涼さん。

ドラマや映画でもたまにみかけますが、私の中では、獣電戦隊キョウリュウジャー
のレッドですね。



りょうの恋人役でジャズ喫茶のオーナー(高澤光太郎)は、の平山浩行さん。

この方も、いいドラマに、脇役が多いですが、コンスタントで出演されています。
以前はもう少し痩せられていたような記憶があります。


そして、りょうのライバル(速見貴文)として、丸山智己さん。
この方、最近ちょっと悪い役が多いですね。
ただ、似合っていますよー(笑)


あとは、カンニング竹山。
ゲイ役です(笑)。



後編が楽しみです。

仕事は順調そうにみえて、まだまだライバルの動きも気になるし、そして社内ではセクハラ問題がでてきそう。

そして、プライベートでは恋人の病気もきになる。

どちらも50対50!というのが口癖のりょうだけど、さあ、どうなる!!


続く!


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後編(完結編)の感想も書きました。良かったらみてください。

島耕作シリーズ35周年企画「部長 風花凜子の恋(後編/完結編)」を見た感想。
https://40saiguraino.blogspot.com/2018/07/35_17.html
40歳ぐらいの雑談系日記


おしまい。





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