ドラマ「グッド・ドクター」第2話の感想。「 新堂が正しい。」


未成年の妊娠、そして出産、という難しい問題に取り組んだ回でした。

え?出産するの?とか、一部、疑問を感じる箇所もあったけど、良い回でした。



「死んじゃうの?
 まだ生まれてかばかりなのに。。。」

「助かる方法はあります。」

しかし、新堂先生のこの発言が問題視されることに。。。。



「どうして、助けちゃだめなんですか?」

「術中死の可能性が高いから。。
 病院のガイドラインです。」

「みんな病気の人を助けるためにお医者さんになったんじゃないんですか?」




「僕は助けたいです。
 赤ちゃんを助けたいです。」

「でもね、1人では、救えないんだよ。
 君はこの病院で学ぶことがたくさんある。」




「高山先生、怖い?」

「はい、
 でも、たくさんの、子供を笑顔にできます。
 僕もそんな、小児科医になりたいです。




「そんな時、赤ちゃんがね、ポン!ってお腹蹴ったの。
 生きたい、
 そう言ってるような気がしたの。
 助けたい。」




「我々は病院のガイドラインを遵守する。
 以上だ。」




病院は病院でリスクを恐れ、出術はしない方針としている。

一方、患者(高校生の女の子)側は、母親を読んでもらい、同意書にサインを求めるがダメだった。

そんな時。。。

赤ちゃんの様子が、良くなったと思いきや。。。

「すぐに高山先生を呼んで!
 今すぐ手術すれば助かるかもしれない。」

「高山先生なら助けられます。
 赤ちゃんは生きたがってます!
 生きようとしています。」


「助けるには、お母さんの同意が必要です。」

「同意者がとれたそうです。
 今なら助けられます!
 お話なら、手術の後にゆっくり聞きます。」

やばい、高山先生(藤木直人)、やばい!

好感度アップ!!!


「中止だ!
 ガイドラインに抵触するぞ!」


期待通り(笑)、院長先生。

「責任なら私がとる。」




高山先生は、新堂先生をまだ手術室には入れてくれない。

新堂先生が、写真に、気になる「影」を見つける。

手術室にそんな自由に入れるのか?というツッコミは置いておいて。。。


「まだダメです!
 なにかあります!」


そして新堂先生の指摘を聞き、うなずく高山先生。


「新堂が正しい。」



そして、手術は成功。

無事に赤ちゃんを助けることができた!









「待ってください!
 赤ちゃん里子にだすって!」

「家では育てられない。
 赤ちゃんだって、よそで育ったほうが、よっぽど幸せに育てられるわ。」



『里子にんだす』というのが、同意書にサインする条件だったのだ。



「どれだけ遠くに離れていても、
 赤ちゃんにとってのお母さんは、唯菜さんです。」




必死になって、なにか良い案はないかと探す、瀬戸先生(上野樹里)。

ところで、上野樹里さん、今回も良い演技です!!!安定の上野樹里さん。



『教育里親制度』

「今すぐじゃなくてもいい。
 高校を卒業して、就職して、
 お母さんになれる準備ができたら迎えに行ってあげればいいと思う。」

そんな制度があるんですね。勉強になりました。



赤ちゃんのケースの上に、似顔絵が貼ってあった。


「赤ちゃんが、いつも、お母さんの笑顔みれるようにって。」


新堂先生が描いた絵だ。すごくうまい。(サヴァン症候群か。)




「でも、まわりともっとうまくやるようにしないとだめよ?」


リスクのある手術となった今回の一件、院長を問われる。

そこへ、高山先生が登場!

「手術を決めたのも、手を下したのも、私です。
 責任なら私がとります。」


いやー、高山先生は真っすぐですね。


こうなると、院長の座を狙っている副院長の思惑が。。。。

そして、理事長としても、こんな選択肢は望んでいない。。。。(恋人だしね)


さて、どうなる次回(第3話)!



ところで、最後の「焼き肉シーン」は、なんか、ホッとしていいですね。

前回は「僕のだからあげない!」と言っていた新堂先生だったけど、今回は瀬戸先生に1個あげていましたね。

いいシーンでした。これからも続きますように。



そうそう、前回もそうでしたが、同僚の医師に対する態度で、ちょっと、そこまで。。。というシーンが今回もありました。

中島先生(浅香航大さん)の新堂先生に対する態度です。ちょっと酷いよね、これは。
いつか、仲直りできますように。


おしまい。



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