ドラマ「高嶺の花 」第1話の感想。「こんな石原さとみもいいねー。」



やはり、40歳ぐらいの年代にとって、野島伸司ドラマは「マスト」ですね。

ハマりそうです!



「学年で4番目ぐらいかな?」

「ワンチャンあるかもって?」



「優しいだけでなく不思議な生徒でしたよ」



さてさて、華道界の新旋風、宇都宮龍一を演じるのは千葉雄大だけど、いつもとちょっと雰囲気が違う?

ちょっと無理しちゃっている感じ、かな?

「名籍が欲しいということか?」

「娘は二人いる?
 どちらのことを言っている?」




「私には匂い分からない。
 自律神経だって、医者が。
 あれから。。。」

自分の五感に影響がでるようなことを経験したことがないので、正直、よく理解できず。。。。



「新品です。」

「つまらない冗談です、すべて元どおりに直しました。」

「ねえ、私も新品になる?」

あー、さすが野島伸司という感じですね。(適当、笑)




「あれだけ憎んじゃったら、
 人じゃ救えない。




「動物ってさ、
 オスは他のオスの子供を食い殺す本能があるの。
 ライオンとか猫でも。
 バツイチだから恋愛するなとは言わないよ?
 でも、子供が小さいうちは
 一緒にするのはどうなの?ほかの関係ないオスと。」

「なんちゃってバツイチだから」

「話してください。
 話ししたら楽になるかも。
 利害関係のない人に話すと、楽になったりするみたいですよ。」

「そんなもん?」

「うーん。。。1日も一緒に暮らしてない。
 当日式キャンセルになっちゃた。
 別の彼女妊娠させちゃったみたいで。」

「そりゃ、そうよ!
 命の方が大切だもん。
 花も命もはかないものは大切。
 なによりも尊重されるべき。
 だから仕方ない。
 仕方ないけど、それ、半年前のことなんだけどね。
 分かってるんだけど、会いに行っちゃて。
 馬鹿みたいになんだけど。。。。

 自分が嫌。
 こんなの私じゃないでしょって。」


「いい女だ」


「だって、相手を嫌えない。
 憎めないんですよね?
 そうできたら楽なのに。

 うちの母親が
 こういう人が、いい女だって。

 『喜怒哀(愛)楽』


 自分が傷つけられた時、
 怒る人と哀しむ人がいます。
 怒る人は憎む人です。
 自分は棚に上げて、
 相手をただただ攻撃する。
 ヒステリックに声が大きくなる。
 哀しむ人は
 愛の人です。
 静かにただ時を止めて
 哀しみます。

 愛と憎しみ、愛憎。
 愛憎半ば、なんて言葉あるけど
 そんなことはあり得ない
 愛してたら憎まない。

 憎めないんです、あなたのように。

 それはちゃんと愛がある
 いい女だからです。」


「私、いい女になの?」

「本気で言ってる?」

「もちろん」








なぜか、カラオケ大会のようなノリとなり、自転車屋の風間直人(峯田和伸)が選んだ曲は。。。



「Love Me Tender」


エルビスプレスリーです。ラブミーテンダー。


「あ、私、この歌、好き。。。」







「おはよう」

「さっき、美千代さん、お見合い仕切ってくれたおばさん」

「うん、オーケーしたの?」

「断られた」

「え?」

「断られました、向こうに」

「バルーンに?」

「はい」

「そう、残念ね。。。。ハハハ!」

「ふふっ」

「バルーン」

「ねえ、プーさん、
 もしかして、私にあるとか思ってる?
 ワン。。。チャン」

「ハッハ!」

この、ちゃぶ台を挟む、朝食の雰囲気、とてもいいですね。
第1話の一番の見どころでした!



ところで、この時に、味噌汁を何度か嗅ぐ、ななの様子。。。。

ひょっとして、嗅覚が戻っている!???







「俺なんて、死ねばいいんだろ?」

「さあ、夏休みの冒険にでかけよう!
 大丈夫。なんとかなるさ。」


そして、自転車に乗って、どっかに行ってしまう、少年。

え?普通、こんな展開になる!?




妹なな(芳根京子)のピンチに駆けつける、もも(石原さとみ)。


ところで、「私のお母さんはどんな人だった?」という発言で確信したけど、姉妹で母親が異なるようですね。

つまり、石原さとみの母親は戸田菜穂ではない。


「わたしがやるよ
 あなたはアシスタントを。」



「能ある鷹は爪を隠すってね、
 ボンクラのふりをしようってのかい?」


「誰でもいい
 悪いがその男に泣いてもらおう。
 リハビリテーションだ。
 やがて娘は患者して
 その男を捨てるのだから。」


「どんな夢も現実になるよ」

「つかぬ間の夢さ。」

「夢を叶える力がある、
 だまされやしないよー」


自転車屋がいつも遊んでいるスマホの将棋ゲーム、ちょうど対局が終わったようだ。

勝利。
レベル99
勝率100%

え?

これって、すごいよね???

という、実は能力がすごいという説明(笑)



花の色はー
移りにけりなー
いたづらにー
わが身世にふるー
ながめせしまにー


これ、百人一首ですね。小野小町。




「月島ももにございます」



ここで、第一話はおしまい。

いろいろと次に続くようなネタが散りばめられていた第一話でした。

たしか、前回みた野島伸司ドラマは「OUT HOUSE」だったと思いますが、この時よりも、第一話の感触はいいですね。引き込まれました。

第二話も楽しみです!


おしまい。



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