最終回でした。
毎回、毎回、気持ちいぐらいの菜々緒のハイキックが楽しみでしたが、もう今回で見納め。。。
「偽造はすべてあなたの指示で行われた。」
「その通りだ。」
大沢社長(船越英一郎)がとうとう認める。
「取引しませんか?」
「なにが望みだ?」
「父の行方を。」
「このままだと共亜火災はハゲタカに食い荒らされる」
最終回になって、急にハゲタカ話です。
しかも、副社長、無駄に登場シーンが多すぎて、ちょっとげんなり。。。
「過去を振り返ることはいつでもできる。
今は現実にどう対応するかです。」
「私の父の話をさせていただいてもよろしいでしょうか?
私は父が大好きでした。。。。」
そして、「アップルパイ」「あやとり(手先が器用)」という話が登場する。
あれ?
今までも話とうまい具合にリンクしていて、おー、なるほど、なにか意味があったのか!と感じる。
そして、伊東千紘(木村佳乃)が、たまに「あれ?ひょっとしたら?」という表情をすうシーンまで挟み込まれる。
あれ?あれ?
これって、ひょっとして、椿眞子の父親。。。。ひょっとして、会長(西田敏行)ってこと?
木村佳乃は愛人との間の子供だといっていたけど、まさか、木村佳乃と菜々緒の父親が同じ、つまり二人は姉妹ってこと?
そういえば、当初と比べて、木村佳乃のほうは、菜々緒のことを敵視せずに、理解してきているようだし。
え?え?え?
と、思いつつ、話が進む。
「父の人生は幸せだったのかどうか。
ホテルアックスを失いその再建も叶わなかった。
だけど、それでも父は幸せだったに違いない。
私はそう思っています。
父は愛情と喜びをもって
仕事に望んでいました。
ホテルアックスはそれに値する職場だった。
人がそういう場に巡り会えたことは
とても貴重で幸せなことです。
失ったことだけをみて
不幸だと判断するのは
彼にあまりにも失礼すぎる。」
「椿さん、ありがとう」
「千紘さん、
あなたがこれからどんな行動をとろうとも
私はあなたの味方だからね。」
「暴力はやめていただけますか?
彼は私の部下なので。」
笑。
おそらく、この後の展開として、菜々緒のほうが、暴力をふるうに違いない!!
「部下を守るのは上司の義務です。」
「生まれ変わるために。
誰もが誇れる会社になりうために!」
「会社なんて、所詮金を稼ぐための箱なんだよ。:
「それはどうでしょうか?」
「そうとしか考えなれない、
哀れな方ですね。」
今日は、菜々緒のハイキックシーン、連発ですね。笑。
「私はあなたを恨んでいるわけではありせん。
あなたは会社を守るために偽装をおこなった。
仕事というモンスターに食い尽くされていたから。
本橋さんもその犠牲者です。
彼女は上司としてあなたを尊敬しすぎていた。
だから悲劇がおきたんです。」
そして、鼎殺害の犯人は本橋(秘書)であること、ただし埋める際は2人で実行したとことを告白した。
てっきり、船越英一郎が殺害したとばかり思っていたが、本当に本橋だったようだ。
「違う道も考えたんだけど
結局、嫌いじゃないんだよ、ここ。」
「椿さんからお二人にプレゼントがあります」
箱をあけると。。。
そこにはアップパイが。
そして、father's day(父の日)のメッセージカード入り。
目がウルウルする西田敏行。
あれれ?
やっぱり、菜々緒の父親は、西田敏行なのか!?と思えてしまう。
「これからは何を?」
「父を探し続けます」
え?
ひょっとして、菜々緒は斎藤博史には(あえて)嘘を言っているのかな?と思ったが、どうも菜々緒を嘘を言っているようには思えない。
ということで、菜々緒の父親が西田敏行というわけではないようだ。
それによく考えたら、保険会社の偉い人が、ホテル経営って、ちょっと無理だろう。
最後のシーン。
菜々緒と斎藤博史のお別れ。
ひったくり犯人に足をひっかける、菜々緒。
お?珍しいな。
最後はハイキックではなく、ちょっとキザに足をひっかけるだけか、と思いきや。
なんと、空中で回転している犯人をハイキック!
きたー!
最終回は本当に菜々緒ハイキックの連発でした!
さて、鶴見辰吾、なんか怪しいぞ!感を初回からずっと匂わせていて、最後の最後に、「俺たちは親友だった。話を聞いた。」
それだけかい!
車椅子に乗っている理由とか、なにもないのかい!
そして、「人事の悪魔」っていうタイトルの割には、ドラマ後半は「人事」っていう雰囲気ではなかったぞ!
それに、せっかくの、「人材開発ラボ」の各メンバーが活躍するシーンが少なかった。
てな感じで、なんだか消化不良感が満載のドラマでしたが、菜々緒のハイキックが楽しめるドラマでした。
「父親探しの旅を続ける」ということなので、続編とか、シーズン2とかあるのかな?
バラバラになっていた「人材開発ラボ」が再集結!とかしたら面白いだろうなー。
「ミスデビルは最後も僕に微笑んだ。」
おしまい。
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