「正義のセ」第4話の感想。「加害者側にも人生があります」



「ランニングしてたっていうから
 てっきり体育会系の人かと。。。」

「鉄道乗ったり、写真撮ったりするのも
 けっこう体力勝負なんですよ」


「わかります、わかります
 乗り鉄も、撮り鉄も
 体力と行動力、そして忍耐力も、必要ですもんね!」


検察事務官の相原さん(安田顕さん)、鉄道マニアなのがバレちゃいますよ!



「被害を受けた人側だけでなく
加害者側にも人生があります。
 罪を償ったあとの人生が。

 検事の判断は
 人の人生を左右する、
 おっきなおっきな判断です。

 だから本当になにがあったのか
 できる限りの事実を確認してからではないと
 簡単には決められません。」


もちろん、1つ1つの案件に時間をかけられていたら仕事が回らない、という意見がでるのは分かりますが。。。

こういう検事がたまにはいても、いいような気もします。



「悩んでますね、竹村検事」

「悩むのも仕事なんだろ」







「顔も、せんべいみたいでしょ?
 頑固で。」

「はじめはこんな人ととやっていけない!って思ったけど
 気づいたらもう50年だもんね。」

夫婦ってのは、ある意味、そういうもの(関係)なのかもしれませんね。

でも最近は、夫が定年退社したタイミングとか、子供が大学卒業したタイミングなどで、離婚!っていう話も聞きますので、世の中の夫はそうそう安心してばかりはいられませんよ!?


「おい、ふね、
 いつまでジメジメしてんだ?
 あの、若者だって
 なにも悪気があって俺を撥ねたわけじゃねえんだぞ?
 あの人の将来もちゃんと考えてやれっと。
 だから、お願いです。

 どうか勝村さんを
 あまり厳しい処分にはなさらないよう
 遺族としてお願い申し上げます。」


「罪を犯した人に対して
 例え同情したとしても
 心を鬼して刑罰を
 与えなければならないのが
 検事の仕事だと思っています。

 でも同時に罪を犯した人を
 できるだけ早く更生させて
 社会に復帰させることもまた
 検事の仕事だと思っています。」


目の前の仕事をただこなすだけでなく、仕事の本質を(自分なりに)理解しようとする。
大事な視点ですね。


「私はなにもしていません。
 ただ、ふねさんからの手紙に助けられました。」

「いいんじゃないですか?
 検事がたくさん悩んだ。
 あきれるほど悩んだ。
 その思いが
 少なくとも、ふねさんには届いたんじゃないでしょうか?」

こういう謙虚な姿勢も学びたいところです。。。



「レストランの仕事、続けられるようになってよかったですね」

「フネさんや検事さんのお陰です。
 本当にありがとうございました。」

「大切なのはこれからです。」


そうですね。

今回のテーマでもある「罪を犯した人の、その後の人生」。
大切なのはこれからですね。

このドラマ、それほど一見は軽いノリのドラマにみえますが、毎回のテーマなど、なかなか興味深いです。



おしまい。


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