仮面ライダービルド第35話の感想。「お前を助けたのには目的がある」



ついに万丈の体を乗っ取ったエボルトの口から語られる真実。。。


「そうだ、俺が万丈の身体を乗っ取った。」

「さてと、パンドラポックスをいただくとするか」

「待て!
 パンドラポックスは渡さない!」



「お前にはまだ話していなかったな。
 俺たちはもともと二人で一つの生命体だったんだ。
 俺たちが滅ぼした火星に
 24年前この星の無人探査機がやってきた。
 そこで俺は遺伝子の一部をもぐりこませた。
 次に滅ぼす星を探すために。

 地球に辿り着いた遺伝子の一部は
 万丈の母親の体内に入り込んだ。

 だが予想外の事態が起こった。

 その生命体は母親ではなく
 胎内の万丈に憑依したんだ。

 生まれたと同時にその生命体は俺の能力と記憶を失った。

 ただの人間になりさがったというわけだ。

 だから俺は万丈に憑依した生命体を回収するために
 この星にやってきた。

 有人探査機に乗っていた宇宙飛行士の体を乗っ取ってな。

 石動に憑依した俺はパンドラポックスを開け損ねて
 お前の父親に会いに行った
 都合がいいことに葛城は万丈を研究してしていた。

 だから俺はやつを脅して協力させた。
 このエボルドライバーも葛城忍に完成させたんだ。


 お前の父親は俺に協力したことを
 ひどく後悔してたよ。」


「それが自殺の原因?」


「万丈に過酷な訓練を与えたのは
 すべてハザードレベルをあげるため。
 そして俺と融合するため。」


ここまでは前回までの放送で、大枠はなんとなく想像ができたが、細部が明確になった感じ。



「なぜ俺がお前の毒を抜いてやっと思う?
 お前にはまだ別の役目があるからだ。


ここではまだ語られなかった「別の目的」とは???
気になるー。






エボルトと難波の会話。

「あんたへの忠誠は変わらない」

これ、絶対に嘘だろー!


「あとボトル一本で禁断のエネルギー。。
 私のものに。
 世界を制するのは私だ。」

難波はいつまで夢をみているのだろう?
エボルタがどれたけ危険な存在か分かっているだろうに。
そして難波でも制御できないということも。。。



「夢を見たんだけど。
 あいつの声が聞こえてきた。

最悪だ、おめえのせいでオレは愚かな人間から抜け出せねえみてえだ
ありがとな
あとはたのんだ
ヒーロはは俺だ

 だったら、なおさら、あいつに応えないとな。
 あいつを助けられるのはオレしかいないんだよ。




「お前たちをセレモニー招待しようと思ってな。」

「最後のボトル、フェニックスボトルをいただこうか?」



そして、戦兎VSエボルタ、ついに!


「たいしたもんだ。
 だが、せっかくの、素晴らしい発明も
 結局は戦争の道具でしかないだから。
 空しいよな。」

「元はと言えばあんたのせいだろ
 あんたが来なければ戦争なんて起きなかったんだ。」

「本当にそうか?
 もしオレが地球に来なくても
 お前たちはいずれ
 戦争を起こしていただろうよ。

 前にも言ったはすだ
 科学の行き着く先は破滅だと。

 科学が発展して便利になるほど
 人は考えることを放棄していく。

 やがて何もわからないまま
 戦いに身を投じていく。

 それが科学のもたらす未来だ。」


「人間はそんな単純じゃない!
 たとえ過ちを犯しても
 二度と繰り返さないために
 なにをすべきか、
 それを体系化して研究するのが
 科学の役割だ。

 俺は人をを信じてる!


しかし、万丈の声で戦兎を惑わすエボルタ。。。。
これって、よくあるパターンだけど、ずるいよね。


「ようやく、この時を迎える。
 絶望を味わるといい。
 地球は終わりだ!」


さすが、破滅信者のエボルタと、ラブ&ピースの戦兎は意見が合わないね。

エボルタが戦兎を助けた「目的」が気になるー!

おしまい。


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