[こどものとも年少版] 2018年5月号「なんの くるまに のるのかな?」



絵柄をみて「お?この絵柄は。。。」と思いました。

はい、小輪瀬 護安さんです。


「たくはいびんの おねえさん。なんの くるまに のるのかな?」「たくはいしゃ。にもつを のせて みんなの いえに とどけます」「けいさつかん。なんの くるまに のるのかな?」「パトロールカー。まいにち まちを みまわります」。他にも、消防士さん、清掃作業員さん、バスの運転士さん、工事の作業員さんたちが次々に登場し、働く人たちがどんな車に乗ってお仕事するかを紹介します。(福音館の案内より)




最初に「働く人」が紹介されて、ページをめくって、次のページで、その「働く人」が乗っている「車」が紹介される、という流れになっています。

この繰り返しで、ストーリー性はありませんが、「働く人」から「働く車」を想像するという楽しみが毎回毎回あります。

そして、作者は小輪瀬 護安さんですので、特徴をとらえた描きこみも素晴らしいです。
(特に乗り物の描きこみ。)


今度は、ぜひ、また「かがくのとも」で描いてほしいです!



小輪瀬 護安さんの絵本の中では、「エスカレーターとエレベーター」が一番好きです。

大き目の本屋にはまだ在庫があると思いますし、また福音館書店のHPでもまだ在庫がある(品切になっていない)ようですので、近くの書店で取り寄せてもらうこともできます。


おしまい。



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