「コンフィデンスマンJP」第3話の感想。「こういうときはピカソにかぎる。」



「芸術は盗作であるか
 革命であるか、そのどちらかだ。
  By ポール・ゴーギャン」


この冒頭のメッセージ、いいですよね。

これからも毎回楽しみにしています!





「芸術は二つに一つ。
 本物か偽物か。」


「汚れた窓から景色を見たら、美しい山々も汚れて見えるものだよ。」

これは素晴らしい。笑。


「写楽は日本人だったのか?
 ナスカの地上絵は本当に人間が描いたのか?」

このOP前のセリフも毎回楽しみです!





「裏の顔は日本のメーヘレンよ」

このドラマ、知的刺激をくすぐるようなキーワード・セリフが所々に散りばめられていて、楽しいですね。




「こういうときは、ピカソにかぎる。なにせ行方不明の作品が多い。」

なるほど。勉強になります。






「美術評論家にとって、最大の喜びは?」

「絵の価値とは?」

「知識で見る」

「人々の見る目が、変えた。
 ゴッホを最初に評価した評論家よ。」

「絵は上手い下手じゃない。
 人々は物語に金を払うの。」

うーん、深いですね。


さて、今回の美術商編のゲストは石黒賢でした。過去の1話や2話と比べると、最後のどんでん返し的なものがなく、あっさりと終わってしまった感じなのが、ちょっと拍子抜けでしたが、それでも楽しめました。


ところで、描いてから数十年が経過した絵と、(多少は小細工したとしても)描いたばかりの絵って、見分けはつかないものなのでしょうか?

まあ、エンターテイメント・ドラマですので。


おしまい。


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