うーむ。結論から書いてしまうと、謎がさらに謎をよんだ、なんとも煮え切らない回でした。
しかし、脚本としては、(くどいですが)よく出来ていますね。
子供向け番組のわりには、40歳ぐらいの私も、とっても楽しめています。
「万丈が人間じゃないかもしれないってどういうこと?」
「その怒りだ。
スタークがお前に求めていたのは。
スタークはお前が強くなることをなによりも望んでいた。
ハザードレベルをあげるには
極限まで感情を高める必要がある。
だから女が犠牲になったんだ。」
「スタークの指示だっていうのかよ!」
「お前の成長がスタークの目的だった」
場面変わって、美空と滝川紗羽。
「産婦人科のデータを調べてみたの。
そのデータが難波重工総合科学研究科に送られてたの。」
「パンドラボックスが最初に保管されていた研究所だよね?」
「万丈はそこの研究対象だったの。」
「名前は万丈優里さん。
夫婦で警備員の仕事をしていたみたい。
その派遣先のひとつに
難波重工科学研究科の名前があった。」
「10年前、有人探査機が
火星に着陸したでしょ?
それに先立って今から23年前
無人探査機が火星に着陸してたの。」
「その無人探査機が日本に戻ってきて
警備の担当をしていたのがお母さんだったの。」
「けど、警備の途中でとつぜん意識を失って。。。」
「私と同じだ。。。」
「病院で検査したら
妊娠1カ月だってことが分かって。」
「その一ヶ月後に子供が生まれたの」
は???
ははは???
え?2ヶ月で生まれた???
「しかも、極めて健康な状態で。」
「そこで万丈の体を大学病院でみてもらったら
みたこともない細胞組織が発見された。」
そこで難波重工科学研究科で再検査することになって。」
これって、エイリアンの子供を宿しちゃう、古典的なパターンなんですけど!
今度は、仮面ライダーたちの戦いの場面に切り替わる。
「黙って俺の話を聞け」
「今の西都の首相は御堂じゃない。
やつの顔をした難波だ。」
「俺はパンドラボックスを抑止力にして国をひとつにするつもりだった。」
「だが難波は違う。
その力で世界を支配しようとしている。
やつらが開ける前に奪え。」
「なんで俺に?」
「俺の体内にはチップが埋め込まれている。
もし不穏な動きをすれば遠隔操作で消滅する。
分かったらトドメをさせ。」
先週ぐらいからちょっと様子が変だと思っていた、氷室幻徳。
彼は、彼なりに、純粋に国家のことを考えていた。
うん、彼らしい。
いや、正しくは、「考えていた」ではなく「考えている」だ。
タワーに潜入。
「お前たちが欲しいのはこれだろ?
俺が欲しいのはお前たちがもっているボトルだ。」
「さてと、俺たちもそろそろはじめるか」
「トランスチームシステムは仮の姿にすぎない。
お前ごときに俺は倒せん。」
なんだトランスチームシステムって???
「あんたの目的はなんなんだ?」
「俺を強くするために
香澄をあんな目にあわせたのか?」
「ローグだな?
余計なことを。」
やはり、ローグ(=マスター)は、火星人に乗っ取られているとみて間違いないようだ。
「その通り。
お前の強さこそ俺が求めてるものだ。
だが、まだ足りない。」
「クローズに感化されたか?
だがお前も足りない。」
「パンドラボックスを操れるのか?」
そして、これ。
ローグがパンドラボックスを自在に操る様が映し出される。
やっぱ、これって、人間業ではないよね?
場面は再び女子2人。
「万から人間とは別の遺伝子構造が発見されたって。」
「地球外生命体」
「たぶん、美空ちゃんと同じようなケースなんしゃないかな。
無人探査機に潜んでいた異星人が
なんかの形で万のお母さんの体に入り込んだ。
そしてそのままお腹のなかにいた万丈に乗り移った。
両親が事故で亡くなるまで
難波重工科学研究科で定期的に検査を受けていたみたい。」
「けど、万丈そんな話していなかったよ?」
「研究所サイドが秘密裏に行なっていたか
あるいは万丈自身がなにかされたか。」
後者かな?
おそらく、研究所が、万丈の記憶を消したか・・・?
「お前の力はそんなものか?
違うよな?」
万丈をかばう戦兎。
「おまえはまた大切なものを見殺しにするんだな」
「なんで体が動かねえんだよ。。。
なんで立ち上がれねえんだよ。。。
あいつは俺を信じてくれたんだぞ。。。
俺の明日を創ってくれたんだぞ。。。。
なのに。。。
俺はまたなにもできないのか。。。
いいのか?
本当にいいのかよ・・・・
いいわけ。。。ねえだろ!」
「いいぞ、万丈!」
ボトルバーン
クローズマグマ
極熱筋肉
(笑)
「いいぞ、万丈
おまえの本気をみせてみろ!」
「ようやく器が完成する。。。
あとは究極のドライバーさえ見つかれば。。。
全てが揃う。」
『器=万丈』だろうか???
では、ここでいう、『ドライバー』とは???
「なんで、パンドラボックスを操れたんだ?」
たしかに、これでは、おそらく火星人に乗っ取らせている「ローグ(マスター)」と同じだ。
そして、女子2人のほうでは。。。
「万丈の研究をしていた担当者。
葛城、忍
葛城巧の、戦兎の、お父さん。」
なんと、こちらはこちらで衝撃の事実。
いろいろなものが繋がっている。
次週も期待!
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