「宮本から君へ」第3話の感想。「海に来たからだー!」



深夜の30分ドラマは、やっぱりいいですね。


「宮本さん、今から仕事さぼってどこか行きませんか?海とか?」

突然の誘い。
なにかあったに違いない。そして、そのなにかとは。。。。


「半分こ」

いやー、女子の”半分こ”はズルいよね。普通の男は、これでイチコロです。


「海に来たら泣けると思ったのに。。。」

「昨日の夜ね、
 付き合ってた人に捨てられちゃった。」


そして、急に立ち上がり、海に歩き出す、宮本。。。


「どうして、急にに冷たくするの?」


「じゃあ、なんで起こってるんですか?」


「俺自身のことだ!」


この気持ち、実は共感できる部分があります。

なんか、こういう風に弱っている時の女の子って、優しくするのは、むしろ、嫌いなんですよね。

「苦手」ではなく、「嫌い」なんです。




「悲しむな。
 自分に怒れ!」


「だから、泣くなら一人で泣け。
 田中美沙子。」


「冷てえ。。。。」


「なんで宮本さんが海に入らなきゃいけないのですか?」


「海に来たからだー!」


「こんな時、傍にいて優しくするのが、俺は、だいっきっらいだからだー!」


「でも。。。がんばれ!」


「はい。。。ありがとう。。。」



「田中美沙子が泣き止むまでは
 海から出まい。
 心に決めていた。

 彼女は泣き続きた。。。

 泣き止んだら帰ろう。。。」



「かっこつけんで、気持ちのままに生きたほえが
 何倍も得やで?」


「今の田中美沙子は、僕と対等じゃない。
 僕が忘れさせてやる。
 そう言ってみたかった。。。」



「人に歴史あり。
 一冊注文。」

おぉー、文房具屋の親父に、ちょっとだけ前進。
がんばれ、宮本!



「宮本さん、大好き。
 一月も経ってないのに
 薄情でしょ?私?」


まあ、女子は、上書き保存ですので、いやゆる「薄情」です。
その分、男子は「思い出」を引きずって、「情けない」のです。


「でも、好きだ」

てなわけで、良いのかどうか、田中美沙子の失恋をきっかけとして、二人の間がちょっと(かなり?)縮まった今回でした。

これはもう、次回にも期待でしょう!



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