「正義のセ」第1話の感想。「じゃあ、正義ってなんですか?」



「検事もの」という昨今のドラマに非常にありがちなジャンルで、かつ「新人」という設定もありがだけど、まあ、なんとなく第一話をみてみました。

結果。。。おもしろい!



「じゃあ、正義ってなんですか?」


「お前、昔、正義の味方になりたいって言ってたの、覚えているか?
 お前が検事になった時に思ったな。
 あのころの夢、叶えやがったって。」

実は、これって、すごいことだと思う。

しかも、それを覚えている父も父だ。
というか、この父(生瀬勝久)、ぱっと見は頑固そうだけど、とても良い父親のようにみえる。


「凜々子、お前のその融通きかんちんなとこ、
 家族にとっちゃ面倒くさくてしょうがない。
 けど、検事という仕事には向いているんじゃないのか?
 しつこく諦めないとこがさ。」

こんな風に、(弱っている)娘を励ますとことか。
しかもただ単に励ますのではなく、ちょっと、けなしているあたり(笑)





「今日一日だけ時間をください。
 お願いします!」


「苦しんでいる人を助けられないなら
 検事をやっている意味なんてないです。」

「それはお前の自己満足だろう。」

「そうかもしれません。
 でも諦めたくないんです。」

「勝手にしろ
 今日一日だけだ」


三浦翔平の先輩検事もちょっと気になるキャラですね。
口は悪いけど、なんだかんだで吉高由里子に振り回される、またはサポートしてあげることになりそう。


さて、第一話をみた限りでは、とても楽しめる内容でした。

しばらく見続けることにします!


ところで、このドラマ、原作ものだったのですね。

エンドロールで気づきました。

しかも阿川佐和子さん。阿川佐和子さん原作のドラマは、おそらく、はじめてみます。
というか、阿川佐和子さんって、エッセイだけではなく小説も書かれるんですね。

という点でも、今回はちょっと期待です。



おしまい。


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