「ヘッドハンター」第2話の感想。「日本もずいぶん変わりました。」



前回と今週、1話と2話をみた限りでは、1話完結型の転職ストーリーが続くタイプのようです。
テンポもいいし、それに江口VS小池栄子という楽しみもありますね。


「あなたの、値段知りたいとおもいませんか?」

今週もでてきましたね、このセリフ。


「優秀な人材の流出は管理者の失点だからね」

確かにそう言われますね。
まあ、優秀ではなくても「社員が辞める」というだけで、上司からの印象はあまりよくはないとは思います。


「社長の過去?」
「記者時代からの付き合いなんでしょ?」

あやしいフリー記者の平山浩行、どうやら江口との付き合いは長そう。


「越権行為ですね。
 転職は個人の自由だ。」

たしかに転職は個人の自由ですね。


「不満とかじやない。
 新しいことがしたいんだ。」



「競業避止義務違反」

「もとの会社の不利益になるような同業他社への転職は認められない」

「日本の労働者のほとんどが
 知らないうちに会社とそんか契約を結んでいるからね。」

ここにサインするように!と言われますよね。。。


「あなたにとって一番大切なものはなんですか?」

これも江口の決めセリフですねー。


「会社でのポジション?
 築き上げたプライド?
 家族?
 それとも、仲間?」


「昔とったきねづかってわけか?」

”きねづか=杵柄”で、若い時に身に着けた技術、といった意味です。


裁判沙汰になりそうです。
 一度、大急に釘をさしておいては?」

江口の策にまんまとハマる小池栄子。





「どうしてそこまでして?」

「嫌いなんだ、お前が。
 昔から。」

この一言はきつい。
しかも、「昔から」というおまけつき。。。。


「俺、間違ってましたか?」

「従業員は、職場の仲間は家族だって教えられたんです。
 だから心配した。
 強引なやり方にもでた。
 それ間違ってましたか?」


「日本もずいぶん変わりました。
 人材もどんどん動いている。
 動いたほうがいい場合もある。

 会社が家族なんてのは幻想です。

 あたもそろそろ五陽のDNAから自由になったらどうですか?
 古い考えを捨てて。」


ちょっと高嶋政伸がかわいそうになった。
このタイプは、一度落ち込むと、とことん落ち込みそうでかわいそう。


「うるさいぞ、おめえら。
 しゃべりすぎだ。
 長いもんに巻かれるしか能がない
 半人前のガキが。
 結果だけ見て
 人を判断するしかできないようなガキが
 しゃべりすぎなんだよ。」


この江口のセリフを聞く限り、とても悪人とは思えない。
もっと、こう、芯は熱い男のようにも感じる。



高嶋政伸のシーン。

子供の描いた「チャンピオンベルトをまくお父さん」の絵をみる。

がんばれ、お父さん!


と、最後にもう一シーン。。。。

平山浩行と連絡をとっているのは。。。。なにか嫌な予感がするぞ。。。

小池英子が登場。

「決まってるてましょう、潰すの」


なんと、恐ろしい。

次週も目が離せない!



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