ドラマ「FINAL CUT」最終話の感想「頭脳VS頭脳」というほど天才設定だったかな。。。?

放送から時間が少し経ってしまいましたが、セリフのメモ目的で。



「12年前のあの事件、犯人は俺です」

あれ?

え?どうした?気でもふれたか?


「やっと会えたな、小河原 祥太!」

どうやら、あぶり出し作戦だったようです。

そして、小河原 祥太を演じるのは。。。演技派の山崎育三郎さんでした。
全く予想できませんでした。



「やっぱりみんな信じるんだな。
 ニュースや映像で流れると。」


『犯人は俺ですって、
 ニュース流したらどうですか?』


「フェイクニュース」



「みなさんにお願いしたいのは、ニュース。
 お得意の、フェイクニュースを。」


「メデイアを使う」

「お前がどうしたいか決めろ。
 後悔しないように。」


「若年性アルツハイマー」




「取材受けるよ。
 小河原 祥太に会いにいく。」


「犯人しか知らない事実。聞き出すしかない。」


「やるな、あいつ、話の矛先変えた。」


「現実見るのはお前だろう。」


「お前のDNAと照合した。」

「その手には乗らない。
 やってないからだよ。」


「なんでハンカチが落ちてたのが外だって知ってる?
 これは公表してない。」


秘密の暴露っていうんだよね?
 犯人しかしらない事実。」


「みろよ、ばっちり撮れてる。
 決定的瞬間。
 これがあなたの、ハァイナルカットです」


うーん、毎度毎度思うんだけど、まあこれが決めセリフなのは仕方ないとして、
前後の流れと、すごーく違和感があるんだよね。。。






「依頼された案件の事実が不利なら、法を主張せよ。
 法において立場が弱ければ、事実を主張せよ。
 そして、法も事実も負けそうな場合
 ひたすら相手の弁護士を罵倒せよ。」



「中村くん、おめでとう。
 これで真相が世間に届く。」

「で?
 約束通り真犯人はみつけた。
 あんたはどうする?」


「番組内で謝罪しろ。と?」


「その当時の事実を報道したまでだ。
 間違ってはいない。」

そうだ、すっかり忘れていたけど、「藤木直人」率いるニュース番組のメンバー、ここがまだ決着ついていない。





「特別な力があると思ってる。
 だけど、傷つけられて
 黙っている人たちがいるということを忘れるな。」


「もう皆がただ一方的に受け取る時代ではない。
 情報は手に入る。
 面白い情報は、自分自身でみつける。

 みせてみろ、あるべき、姿を!

 沈黙している人の声を聞く。
 何か伝えることで人の心を動かす。

 そういうのが役目だろ。
 今のままで本当に胸張れるのかよ。

 過去を正して、未来をみろ。
 使命を果たせ。
 ミスターメデイア!」


亀梨の長セリフ。



「嫌ならやめろ!」

「やめてやるよ」

おっと、小池(林遣都)が切れた!
でも、この人、ちょっと正義感が間違った方向に向いてしまうこともあるけど、メンバーーの中では一番マトモかも。


「探しますよ。
 もっと未来がみえる仕事。」



番組がはじまり、藤木直人が止まる。。。

「ウォーターゲート事件」

「ニクソン大統領」


「みなさんの期待に応えたかった私は、
 より面白く、より強くと
 いつしか、事実を曲解するようになりました。

 12年前、事件を過剰に報道したことで
 当時、参考人にすぎなかった早川さんを
 結果、糾弾してしまったとこと
 慙愧の念に耐えません。

 あらためて、早川さんとそのご遺族に相棒の意を表します。
 大変申し訳ございませんでした。」



「終わったよ」


「真実を教えてくれてありがとう。」

「この、12年支えてくれてありがとうございました。」

この家族もまた、ある意味、被害者なのか。


「どこに行っても願ってる、
 元気で。
 どうか幸せに。」

うーん、雪子(栗山千明)とは結ばれない結末か。。。

まあ、恋愛ドラマではないので、そういうものかな。。。


「あなたは?」

「早川慶介です」

と思ったら、亀梨のほうから会いにきてるじゃないか!

あれ?

「中村」ではなく「早川」を名乗った?

そう、彼は旧姓の「早川」を名乗った。

おしまい。




最後に、ここ数年、民間ドラマでもよくみるようになってきた、山崎育三郎さん。
今回もうまい演技でした。


本当の、おしまい。




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