ドラマ「BG~身辺警護人~」最終話の感想「護りたい人がいるだけです」



「今度は私が村田課長の名誉を守りたいんです」

立原先生(石田ゆり子)の決意。


「でも先生自身が危険にさらされることになります。」

「大丈夫よ、優秀なボディガードに護って頂きますから。」



「いいえ。こちらこそ。
 私しかいないって言われて、私がやるべきことが分かった。」

「全てが終わったら、懸案になっていたお食事に付き合っていただきます。」

「。。。承知しました。喜んで。」



「それから、ちゃんと予備校にも行くんだぞ?」

「お父さんが悲しむっていうわけ?」

「いや、俺が行って欲しいんだ」

回の重ねる毎に、高梨(斉藤工)のちょっと不器用な人間味がみえるようになってきたのが、とても微笑ましい。



「いつ死んでもいいように、ってのはなし!
 俺、死なないから。」


「私は信じることにしたよ。
 信じなきゃ、準備できないからね。」



「あの事件に関しては私が責任もって処理したいと思っています。」

「。。。処理?。。。」


「ちなみにだけど、俺はお前のこと信じてる。
 だから、今回のBGをお前に任せた。」

「自分も。。。」

ここで立原先生が登場したことで、高梨のセリフは途切れてしまった。残念!




「立原愛子が日の出の奴らとくるはずだ。
 発見したら上には上げずに私に連絡しろ。」


「落合さん、そこを通してください」


「組織や秩序を壊して
 死んだ村田課長が生き返りますか?」

「なにが正しくてなにが間違っているかなんて分かりません。
 ただ、護りたいんです。

 村田課長や立原先生の思い、
 我々の。。。護りたい人がいるだけです。」


「警察ということろは証拠がなければなにもできないところです」

そして落ち合いが取り出したのは、なんとICレコーダー!
しかも、警視庁時代の村田課長の教えだという。
ちょっと泣ける。


「現場にいた警察官である私が事実を公表します」


「先生には他にやれることがあるはずです。
 もう担当ではありませんが、先生の安全を護らせてください。」


「かつて私は村田課長に窮地を救ってもらった。
 そして今、部下であるあなたが最後の迷いをふきとばした。
 ここから先は私も同行する。」





「外から不正を暴かれれば警視庁は地に堕ちる。
 私は警察官です。」


落ち合い(江口)の前に立ちはだかろうとするSP達。。。

ところが。。。

「行ってください」

うぅぅ、これも落ち合いの今までの行動があるからだね。


「官民協力です」


「五十嵐先生、そこまでです」


そして、落合の告発が成功する。



「村田、お前の部下は、みんな、丸腰で護りきったぞ。」



「女ってさ、自分勝手だよな。
 日によって言うこと全然違うくね?
 頭くるんだよな、いろいろ言って振り回すの。:

「またまだだね
 オンナに振り回されるのも男の役目なの」

「バツイチのくせに」




「わたし、総理大臣を目指します」

「僕は誰かを守る仕事をしていきます。
 これまでと同じように。」

「またいつかデートしましょう」


島崎(キムタク)のところに、落合から電話。


ところで、君も来る気はありませんか?

 外務省に天上がりといって、民間を一定期間、警備専門員として採用する制度があります。
 よかったら推薦します。」


「天上がり?」


天下りの反対で、天上がりというらしい。初めて知った。


「あ、答え出ました。
 それって、決まった要人だけしか守れないんですよね?
 僕は警護対象者には上も下もないと思っていますから。」

「そういうと思っていました。じゃあ。」

江口とキムタクの関係もこのドラマの見所の一つだった。


そして、最後は、日の出には新人が1人加わっていた。

キムタクと斉藤工は。。。矢沢永吉の護衛をしていた。

おしまい。


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