ドラマ「99.9-刑事専門弁護士- SEASONⅡ」最終話の感想。「では生い立ちからお願いできますか?」

どうやら、このドラマ、感想を1度も書いていませんでした。

最終回だけになりますが、記事にしたいと思います。



「お父さんが罪を犯していないと信じる理由はなんですか?」

「家族だからです」



「じゃあ、まずは、これを検証してみますか?」

いつものセリフ。
今回で最終回なので、このセリフがもう聞けなくなってしまうと思うと。。。



「ええ判決せえや?」

「うちの弁護士はどんなことがあっても事実を見つけ出します。
 そのときは、判定、しっかり頼みますよ。」



私のことを信じられなくても
 私の部下たちのことは信じてください。
 彼らも、自分たちの身内が冤罪に巻き込まれて
 苦しい想いをしていました。
 彼らじゃなければできないとこがあると僕は思っているんです。

 現に彼らは今なおこの事件に食らいついて頑張っています。

 そして新しい手がかりを見つけたんです。
 せめてそれだけは聞いてやってくれまんか?
 お願いします。」




「信じてくれるんですか?」

「もちろんです。
 あなたも私たちことを信じてください。」

想いは伝わる。
うれしいですね。





「わしが一番大事にしてるのは司法への信頼だ。」

「司法とは、一体、誰のためにあると思っているのですか?
 不条理から被告人を守るため僕達弁護士は法廷に立つんです。
 たった一つしかない事実を追い求めて
 これからも僕はあなたたちの前に建ち続けますよ。
 あなたはなんのために法廷に立つんですか?


「なかなか骨のあるやつらやな。」

「昔のあなたと同じです。」



そして再審の結果は。。。

「被告人は無罪!」

「警察、検察の捜査は十分とは言えませんでした。
 それぞれの段階で担当した裁判官に
 真相を見抜く力があれば
 あなたの無実は証明されはたずです。
 私たちはあなたの人生を台無しにしてしまった。

 これまでこの事件に関わったすべての人間を代表して
 あなたに、深くお詫びします。」


なんかちょっと気持ち悪いね。。。


「苦労をかけたな。
 こらからはおまえの好きなことをやってくれ。」

「俺は父さんと蕎麦屋をやりたい」

子供からこのようなことを聞いたら、もう、泣いちゃいますねー。

やはり、自分の働いている姿を子供に見せるのって、すごく大切だと思うんですよねー。


「深山、ひとつ言っていいか?
 お前とは考え方が正反対だとずっと言い続けてきたが
 俺の利益を優先するやり方と
 おまえの事実だけを追求するやり方とは
 この歪められがちな司法のトライアングルのなかでは
 同じ方向を向いたものだったのかもしれない。
 よくやった、深山。」


「ひとついいですか?」

「一緒にしないでください。」


「ええ判決させてもらいました。」



斑目所長(マネージングパートーナー)と佐田の会話。。。

「『私、引退しないので。』という心の声が。。」

これ、岸部一徳がマネージャー役で出演している「ドクターX」へのオマージュでしょうか?
「私、失敗しないので。」




ところで、最後にちらりと、 榮倉奈々が登場していましたね?
もし「シーズン3」があるとしたら、榮倉奈々の復活は期待できるのでしょうか?

ただ、木村文乃もパートナーとしては、裁判官あがりという立場でよい演技をしていましたので、単純な入れ替えだとちょっと残念なんですがーーーー。


さて、そんなシーズン2ですが、尾崎(木村文乃)の最後のセリフ、良かったです。

「では生い立ちからお願いできますか?」


なにせ、これ、深山のセリフですからねー!


シーズン2も楽しめました。

ぜひ、シーズン3も放送されることを祈って、ここでおしまい!



0 件のコメント :

コメントを投稿