ドラマ「アンナチュラル」第8話の感想。「遥かなる我が家」



「帰る場所」

今回のテーマだったと思います。







「久部くんのお父さん!」

伊武雅刀さんでしたね。


「単刀直入に言います。
 息子を解雇してください。」


「早く医者の道に戻れ」

「法医学者だって立派な医者です。」

「死体をいくら調べても
 生き返らせることはできない。」


「私は父親として息子の将来に責任がある。」


久部(窪田正孝)は設定では26歳なので、26歳(もう成人)の父親のセリフとは思えませんね。。。


「腹立つなー。
 六郎の父。」

「うちの優秀な六郎になにを言うんだ!」

「認めさせるか、法医学で!」

「私達は私達の仕事をしよう!」

いいねー、石原さとみの性格、そして発言。
なにがあっても、とても、まっすぐ、そして前向き



『全国の歯科カルテのデータベース化』


「とうしてそこまで?」
「東北の震災があったからだ」

「身元不明の遺体がたくさんでて
 遺体の取り違いもあつた」

「ご遺体を返すべきところに
 返すのも方医学の大切な仕事のひとつです」

あの所長に、そんな志があったとは。。。失礼しました。



「こっちもみてくれ。
 何百回とみたけど、見落としがあるかもしれない。」

三澄と中堂も、よいコンビになってきた。


「会いたいって想いが死者に会わせるなら
 俺の想いが足りないんだな。」

「会って聞く。
 おまえを殺したクソ野郎は誰なんだ?」

「会えたら聞きましょう。
 ピンクのカバの話。」

相変わらず、石原さとみの返しはいいね。





「ろくでもない息子を生き返らせることはできないけど、
 ても バチで死んだって思われたままじゃ
 町田さん、帰っても肩身が狭いです。」


「死ぬのに、いい人も悪い人もない
 たまたま命を落とすんです。
 そして私たちはたまたま生きている。
 たまたま生きいてる私たちは
 死を忌まわしいものにしてはいけないんです。」


六郎、所長になれるよ!



「みんなを助けに、中に戻ったんです。」


「酔うと言っていたそうです。
 親父とお袋なにしてるかなーって。
 本当は帰りたかっんだと思います。」

「ロープは私が教えました。
 覚えとったんやな。」

「ありがとうございました」

良かった。

六郎の言葉のように、亡くなった方はもう帰ってはこない。
ただ、名誉のためにも、なぜ亡くなったのか、亡くならければいけなかったのか、明らかにすることはとても大切なことのなのかもしれない。


「分かった。好きにしろ。
 ただし、二度とうちの敷居をまたぐな。」

帰る場所を失った六郎にとって、UDIが帰る場所になるのだろうか?

しかし、「裏切り者」(であった)の六郎のことを知ったら、UDIのみなはどのような反応をするのだろうか?


宍戸が六郎に宛てた封筒の中に、ちらりと、「ピンクのカバ」の原稿が見えた気がするけど。。。。?

なぜ宍戸が?


しかも、ラストの事件では、あの「赤い金魚」に遭遇。



次回(第9話)も見逃せない!!


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