仮面ライダービルド第28話の感想。「理想を掲げて何が悪い!」


子供ヒーロー番組なのに、今週もアツイです!




「相手のベルトに、ラビットラビットフォームのデータがインプットされたの。」

「攻撃パターンを学習した今
 ビルドの動きは完全に封じられた。」


「なんでそんなこと、知ってるの?」

「私がビルドのデータを渡したからよ」

「完璧に読まれている」

「え?もう難波のスパイやめたんじゃ?」



そして、数時間前の、戦兎と紗羽との会話シーン。。。

「私は難波の施設で育てられたの」

「やっぱり紗羽さんも難波チルドレンだったんだね」

「本当は東都政府に捕まる前に命を絶つこともできた。」

「でもそうしなかったのは?」

みんなと一緒にいるうちに気づいちゃったんだ。
 家族のぬくもりっていうか
 私がずっと欲しかったものを、みんながくれて。
 だから生きたいって思った。
 ごめん。」

「紗羽さんの思いが聞けてよかった」

「父親の話がウソだって前から知ってたんでしょ?
 どうして黙ってたの?」

「俺も紗羽さんを大切な仲間だと思ってるから。
 仲間のこと信じるのは当たり前でしょ。」

さすが、主人公。ここぞという時に、決めセリフ!


「ずるいなあ
 そんな言葉、こんなときに言うなんて。。。」


「難波は、鍋島の家族の命と引き換えにビルドの強化アイテムの情報を渡すよう言ってきた」



「俺はお前を倒して、さらなる力を手に入れる。

 この国を強くするために
 俺が強くなるんだ!

 俺は全てにおいて未熟だった
 だから俺は
 自尊心の高い己を
 虚栄心の強い己を。。。
 全てかなぐり捨てて生まれ変わった。

 今度こそ俺はこの国を動かせる力を
 自分自身の力で掴み取ってみせる。

 お前の言う愛と平和など幻にすぎない。

 理想で国は造れないことを
 俺の強さを持って教えてやる!」






「カズミンどうなった?」

「こんなところに一人で行かせてよう。。。
 帰ったらミータンの握手券くれよ!

そうか。一海は、紗羽の頼みを聞いて、鍋島の家族を北都から救いに行ったのか!

ていうか、第1戦が終わったばかりの、ズタボロの男をこき使うな。。。


「鍋島は?」
「全員無事だ」

「戦兎くん!」

紗羽が戦兎にマルサイン!


「はあ。。。やっと、ゴーサンがでたか。。。」

マックスハザードオン!

「さあ、実験をはじめようか?」

タンクアンドタンク!


「鋼鉄のブルーウォーリヤ
 タンクタンク!」


「なんだ?あのフォームは?」

「何?あれ?」


「タンクタンクフォーム
 戦兎くんはラビットラビットフォームのほかに
 あれも発明してたの。



「難波にラビットラビットフォームの、データを渡す」

「でもそれじゃローグに勝てない」

「でも、俺たちにはこれがある
 これは鍋島の家族の安否が確認できたら使う。」



「まさか、こんな強さが。。。」

ビルドの新フォームに驚く幻徳(ローグ)。


形勢逆転。

今度は、戦兎の語りシーン。


「理想を掲げて何が悪い!

 ラブ&ピースが、この現実で
 どれだけ弱く脆い言葉かなんて
 分かっている。

 それでも謳うんだ。

 愛と平和は俺がもたらすものじゃない。

 一人一人がその思いを胸に
 生きていける世界を創る。

 そのために、俺は戦う!」





フルフルマッチでーす


フルフルマッチブレイク!


「東都の勝利!」


「お前、なに気安くミータンの手を触ってんだよ!
 俺がな、どんだけ苦労してミータンの握手券手に入れてと思ってんだよ。この野郎!」

ビルドの、こういうノリ、大好き。



「さようなら」

「主人に噛み付くとはいい度胸だ
 覚悟しておけ。」

紗羽と鍋島との今後の関係はどうなる?!

まだひと悶着ありそうだけど、本当の「家族」をようやく知ることができた、紗羽には幸せになって欲しいなー。(欠場するシーンとか描かないでくれー。)



「もういいだろう。
 帰ってこい、東都に。」

父親から幻徳へ言葉。
やっぱり、親子。素敵だ。


ただ、立ち去る、幻徳。


なんとなくだけど、ふっきれた幻徳は、今後は、キン肉マンでいう「バッファローマン」や星矢でいう「一輝」のような存在になるのではないかと期待してしまう。

つまり、戦兎(ビルド)の絶体絶命のピンチで、さわりと登場して、助けて、またさらりとどこかに消えていく。

「葛木、お前の理想とやらを、みせてもらおう」なんて言いながらね。ははは。





「うろたえるな
 まだ、これからだろう。」

「東都からボトルを奪えば
 パンドラボックスはひらく。」

「なにを言っているんだ
 代表戦に負ければ。。。」

そんなものは反故にすればいい。
 勝者が、歴史を作る
 天下をとればあとはどんな理由もつく。

 やはり君はその器ではなかったか。」


どうやら、真の悪玉はまだ健在だったか!!


「やっと俺の出番か」

そして、久しぶりにスタークの登場。
なにするんだ?



「鍋島の家族は安全な場所にうつした」

「助かったよ、サンキュー」

「礼を言うのはこっちのほうだよ。
 これで北都に帰れる。
 あいつらも喜んでいるはずだ。」


「やっと、戦争が終わったんだな」

そして彼らのすがすがしい笑顔。

ところが。。。

「さあ、やってくれ」

「会長の顔が御堂に!?」

「難波重工が、本気の戦争を教えてやる」


次週、またまた美空に異変が?そしてパンドラボックスは開かれてしまううのか!?



おしまい。


0 件のコメント :

コメントを投稿