どうやら、日本企業、特に大手企業には「役職定年」という制度があるようですね。
ちょっと年配の方とお話していて、はじめて知りました。
簡単に言ってしまうと、50歳から50歳半ばぐらいになると、管理職という立場を下ろされる制度のようです。
もちろん実際の定年は60歳とか65歳とかだと思うので、あと10年前後ぐらいはその企業で一般社員として働き続けることはできるのかと想像します。(一般的には。)
しかし、この制度のおそろしいのは。。。。年収も大いに下がることでしょう。
もちろん、企業からすると、人材の新陳代謝を促すという効果(後輩に道を譲る)が期待できる、という大きなメリットもあります。
そして、年収の上がってしまった年配層の給料をカットすることで、人件費のカットというメリットもあるのです。
そんなわけで、もし30歳台とか40歳台とかで、あと残り30年または20年ぐらいは最低でも今の年収のまま働き続けられるので、長期の住宅ローンを組んでも大丈夫だ!とか思っていると、危ないですね。
おそらく10年前後ぐらいは前倒しで、年収が大幅に下がることになりそうです。
まあ、今のご時勢、外資系ではなく日系の大手企業だとしても、10年先、20年先なんて全く予想できませんので、そんなお気楽な思考の方は少ないかとは思いますが。。。。
おしまい。
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