宇宙航空研究開発機構(JAXA)の"つくば"の見学ツアーに申し込んだので、予習に何冊かの絵本を手に入れました。そのうちの一冊です。
結論から書いてしまいますと、JAXAの見学ツアーに行かれる方(親子含む)は、ぜひとも事前に読んでから参加したほうがよいと言い切れる内容でした。
2017年8月に発売された、まだ新しい絵本です。
博物館の中の様子、そして博物館で働く様々な人々の様子が詳細に描かれていますので、目で楽しむような絵本、また図解絵本が好きな方でしたが、間違いなく気に入ると思います。
さて、話を「ロケット発射場の一日」に戻しますね。
実はこちらも、実際の現場が描かれています。
それは、鹿児島県にある「内之浦宇宙空間観測所」で、JAXAの施設の一つです。
イプシロンロケットが打ち上げられる「一日」が主に描かれていますが、中盤部分で、ロケットの構造、ロケットを工場から運んだり、組み立てたりする様子が、非常に詳細に描かれています。
例えば以下のようなシーンがあります。
そして最後は、打ち上げ後、人工衛星の分離するところで終わりです。
と、思いきや、なんと一番最後(後ろ)のページには、打ち上げ後に、打ち上げの一日に登場した人々の「一日の最後」が描かれているという非常にニクイ演出までありました。
3組の「一日の最後」が描かれていますが、そのうちの一番下の絵には笑いました。
(子供も一番気に入ったようです。)
興味がありましたら、ぜひ手にとって楽しんでください。
というのも、ここで登場する博物館は東京上野になる「国立科学博物館」なのです。
結論から書いてしまいますと、JAXAの見学ツアーに行かれる方(親子含む)は、ぜひとも事前に読んでから参加したほうがよいと言い切れる内容でした。
ロケット発射場の一日 (講談社の創作絵本) 単行本 – 2017/8/1
いわた 慎二郎 (著)
講談社
2017年8月に発売された、まだ新しい絵本です。
ロケット発射場をめぐる楽しい一日を絵本で再現!
内之浦宇宙空間観測所ではたらく管制官の仕事や、ロケットの運搬や組立など知りたかった内容がもりだくさん。『野球場の一日』や『博物館の一日』の作者・いわた慎二郎さんが、打ち上げの管制官への取材も敢行!
宇宙を舞台に働く人々の緊張感あふれる中での仕事の楽しさが伝わる絵本です。
細密な内之浦空間観測所の鳥瞰図、ロケットが宇宙へ向かっていく圧巻の見開きなど宇宙が大好きな子どもたちの関心に応える内容となっています。夏休みの自由研究にもおすすめ。総ふりがなつき。幼児から。(Amazonの内容紹介より)
上の「内容紹介」でも紹介されていますが、著者の「いわた 慎二郎」さんは、他にも「野球場の一日」「博物館の一日」などの「一日シリーズ」を描かれています。
「子供とのおでかけ」という目的で、「博物館の一日」もとてもオススメです。
博物館の中の様子、そして博物館で働く様々な人々の様子が詳細に描かれていますので、目で楽しむような絵本、また図解絵本が好きな方でしたが、間違いなく気に入ると思います。
さて、話を「ロケット発射場の一日」に戻しますね。
実はこちらも、実際の現場が描かれています。
それは、鹿児島県にある「内之浦宇宙空間観測所」で、JAXAの施設の一つです。
イプシロンロケットが打ち上げられる「一日」が主に描かれていますが、中盤部分で、ロケットの構造、ロケットを工場から運んだり、組み立てたりする様子が、非常に詳細に描かれています。
例えば以下のようなシーンがあります。
- イプシロンロケットの構造(第一段、第二段。。。)。
- イプシロン官制センターで仕事をする人々の様子。
- ロケットを町工場から組み立て室まで運ぶ様子。(船に乗せるシーンも含みます。)
- ロケットを組み立てから発射するまでの様子。
そして最後は、打ち上げ後、人工衛星の分離するところで終わりです。
と、思いきや、なんと一番最後(後ろ)のページには、打ち上げ後に、打ち上げの一日に登場した人々の「一日の最後」が描かれているという非常にニクイ演出までありました。
3組の「一日の最後」が描かれていますが、そのうちの一番下の絵には笑いました。
(子供も一番気に入ったようです。)
興味がありましたら、ぜひ手にとって楽しんでください。
おしまい。
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