ドラマ「民衆の敵」第9話の感想。「ドラマ題名に繋がった!」

前回の記事で深読みしてしまったが、どうやらシンプルに、ドラマ題名に繋がった。

(全員ではないが市民の大多数?の)「民衆」の期待をよせる”あおばランド”建設に反対する市長が「敵」とみなされる、ということで、「民衆の敵」。





さて、結論から書いてしまったが、最初から。。。

まずは、冒頭からの高橋一生(まだ副市長ではない)の演説シーン。

さすが、サラブレット。というか、高橋一生の演技は好感がもてる。
彼の出演するドラマはこれからも見続けていこうと思う。



「反対している人がいるのに無視しちゃだめでしょ。」

「そういう話になると思い出す映画があるんです。」

え?ひょっとして、前回こちらで紹介したイプセンの「民衆の敵」の映画版のこと?!


まじー、ちょっとストレートすぎる!

とか思っていたら、違った。

「プライベートライアン」

あー、確かに。

『ライアンを戦場から救出する。』

そのために、一体どれだけの命が失われたのか?

全員を幸せにしたいのであれば、確かに、この視点を忘れてはいけない。

(というか、この映画は普通の戦争映画ですよ、私的には。)



その後、高橋一生VS古田新太!と思いきや、高橋一生の敗北か?

ところで、なぜ(元)彼女は、高橋一生のことを売ってしまったのだろうか?
うーん、理解できない。
今週は描かれなかったので、次週の最終回では描かれることを期待。


高橋一生のスキャンダル発覚か!と思ったら、篠原涼子のほうだった。
(不正献金)

そんなこんなで、篠原涼子への市民の攻撃が激化して・・・という流れでした。


第9回、つまり最終回目前にして、ようやくドラマ題名に綺麗につながりました。


最後のシーンの、おばあちゃんのリンゴ投げつけシーンはちょっと悲しかったですね。
今回は篠原涼子がどんどんと後ろ向きになっていく姿が描かれていましたが、次回は最終回。ドラマらしい形で決着することを祈るばかりです。


ところで、石田ゆりこは藤堂誠(高橋一生)が副市長に立候補したこと(篠原涼子側につくこと)を理解できずに、ずっと悩む姿が何度か描かれていた。



これはなにかの布石だろうか?
うーん、変なことは考えないようにしよう!



待て、最終回!


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