仮面ライダービルド第14話の感想。「俺は、自分が信じる正義のために!」




いやー、今回はいきなりナイトローグの正体が正式に明かされ、そしてマスター(石動)がナイトローグに変身するシーンがいきなり登場(ちなみに今回2回も変身)するところからはじまる。


「パンドラボックスに必要なボトルの浄化はこれで完了。
  会長はこの箱を開けてどうされるつもりですか?」


「中に眠っている強大なエネルギーをつかって
 核兵器を超える軍事兵器をつくるんだ。
 それが我々の仕事だ。」


お前を最初に拾った場所、覚えているか?」

「俺たちが過ごした時間は嘘だったのか!?」

「全部が全部、嘘ではない。」


「出来るわけないだろ。
  今の俺をつくってくれてたのはあんただ。
 あんたのおかげでおれは人間らしくいられた。
  あんたを信じて、あんたに救われて。
 なのに、倒せるわけないだろ。」

「だったら、俺がぶっ倒してやるよ!」

ここで、万丈が登場!


「俺があんたを許せねえのは、はめらたことじゃねえ。
 戦兎や美空の想いを踏みにじったことだ!」


「美空にボトルを浄化させるためだ。」
「そこで、ボトルの浄化は正義のためと思わせることにした。」


ちょっと前のシーンで、いつもの万丈&美空の変装デートで、美空がファウストに捕まっていた時は(悪事に利用されるので)浄化が嫌で、浄化ができなくなったと万丈に話すシーンの後の、このマスターの告白である。




しかし、戦兎の心は折れない!


「けどな、俺たちは信じたのは幻なんかじゃない。
 俺もこいつも、
 誰かの力になりたくて戦ってきたんだ。
 誰かを守るために何度も立ち上がってきたんだ。
  あんたがいなくても、おれには守るものがある。
  俺は自分が信じる正義のために
 あんたを、倒す!」


ラビットタンクスパークリング!



「たったいま、俺の中で、石動惣一は死んだ。」


「お前ならあれを完成できるかもな」

氷室幻徳には気をつけろ。
 やつこそ、真のナイトローグだ。」

バンドラボはくれてやる。
 いつでも、取り返せるからな。
 それよりも大事なのはお前たちの成長だ。
 せいぜい頑張って強くなれよ。」


そして、消えるマスター。いや、ナイトローグ。
力負けしたわりには、なぜかカッコよい退場。笑。


いやー、後半の雨の中の戦闘シーンといい、またビルドの新フォーム「ラビットタンクスパークリングフォーム」が公開された。

なんか、今までのチビのボトルに比べて、ボトルが太くて大きくなったかな?

しかも、変身シーンのパイプ?みたいなのも若干変わったような気がする。

体のデザインや、必殺技など、ちょこちょこと”泡”がイメージされていて、スパークリングなので、シュワシュワを表現しているのかな?と感じた。
まあ、それだけなんですが。


いやー、戦兎は熱いですねー。

万丈の熱血バカとはまた違う、静かなる正義、静かなる熱さ、というのでしょうか。
嫌いではないです。


ところで、バンダイは商品発売が絶妙なタイミングですね。もう笑うしかありません。
まさに、商品を売るために、仮面ライダーが強くなっているというレベルではなく、商品を売るために仮面ライダーという番組そのものが作られているといっても言いすぎではないレベル!



次回の予告を見た限り、なんとなくだけど、戦兎の正体が、葛木巧ってことが明かされそうな気がしたんだけど、気のせいかな?

まあどちらにしても、この点は間違いではないと思うんだよね。
葛木巧の母親の卵焼き(ものすごい甘い)を食べて、懐かしいとか言って、涙ぐんでいたような記憶あるし。

いやー、盛り上がってきましたー!次回も期待!


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