ドラマ「奥様は、取り扱い注意」第7話の感想。「西島と玉山、物語が動き出した!」




さすが、金城一紀の原案・脚本。

とうとう、なにかドラマの根底にあるものが描かれ始めた感じがした第7回。


なんとなく、西島秀俊には裏の顔がありそうな気がしていたのが、とうとう今回はそれがチラリと描かれた。

福岡に5日間の出張に言っているはずが、「あれ?ツインベットあるぞ?」か~ら~の、レインボーブリッジと東京タワーみえてて、そこは東京じゃん!

しかも、家では決してみせないような、なんか厳しい顔しているし。

ただ、最後には、綾瀬はるかが「はじめて嘘のにおいがした」とあり、綾瀬はるかもちょっと嘘という点には気付いたようだ。

さあ、今後の展開にすごーく期待。

それと、広末涼子が巻き込まれそうな、”玉山鉄二”(たまてつ)一味も少しづつ姿をだしてきた。どうやらこの街を廃墟にしたいとのこと。


西島秀俊と玉山鉄二、二人の今後に目が離せない!






なんとなくだけど、西島秀俊は意図的に綾瀬はるかに近づいたのかなーと感じている。

もっというと、同業者、そして、ひょっとしたら敵対しているグループの関係者?

となると、「リバプールクリーニング」の"西尾まり"の今後にも目が離せない!?


され、あとは来週のお楽しみということで、今週のセリフを整理。


「ところで、旦那さんといつもどんなこと話している?
 例えば、食事時の話題はなに?」

「その日にあった話題のこととか
 次の休みなにをするとか
 そんなことを話しています」

「旦那さんが好きな音楽のこと、詳しく知っている?
 旦那さんが子供の頃にみて感動した映画のことは知っている?
 旦那さんがどんな政治信条をもっているか知っている?
 旦那さんがこれまで旅した中で一番気に入っている場所のことは?

 逆に、今聞いた、あなたの答えを、旦那さんは知っている?」


「くだらないと思えることでも
 お互いのことたくさん話しておいたほうがいいわよ

 そういう積み重ねが
 二人にとって大切な財産になっていくはずだから。」


「やっぱり、やばい関係の人じゃん!」



「海水を真水に変えるプランクトンの話、聞きてえか?」

うぉー、この場面で、その話が再び登場するか!
ちょっと感動してしまった。


というか、「夫婦とはいえ、あいてのことをどれだけ知っているか?どれだけ相手に本当の自分をみせているか?」がテーマであった、今回の話、実は、綾瀬はるかと西島秀俊の"夫婦"の関係に焦点をあてる演出だったんだね。

本当によく練られたシナリオだ。

さあ、ドラマも後半に差し掛かり、いろいろなものが動き出しそうだ。次回に期待!



最後に、西島秀俊といえば、「MOZU」とか「ダブルフェイス」みたいなハード系も面白かったけど、「僕とスターの99日」みたいにほんわかしたドラマもいいね。



0 件のコメント :

コメントを投稿