以前は25mm/f1.7というパナソニックのバラ蒔きレンズ？を使っていましたが、カメラの買い替えと同時に、せっかくなので、という理由をつけて、17mm/f1.8というオリンパスのレンズを買いました。
25mm/f1.7は私がはじめて買った単焦点で、値段のワリには、写りもよく、適当に撮っても「おぉ！？」と思うような写真ができていました。
ただ、ちょっと狭いんですよね。
例えば、テーブルを挟んで食事をしている時とか、または並んで食事をしている時とか、テーブルに座ったまま、また隣に座ったままでは、たいていのケースで撮ることができません。
そのたびに、席をたって、少し距離をとって・・・としていましたが、毎回毎回そうできるとも限らず、またちょっと雰囲気がね・・・と感じていました。
また、食事時以外も、ちょっとしたイベントの時なども、少し後ろに移動することが多かったです。
そして、私は人物写真を撮ることが多いのですが、人物がちょっと大きく写りすぎかな？と後で思うような写真もありました。
そんなこんなで、次買うのは20mm以下！と決めていました。
過去の記事にもいろいろと書いてきましたが、結果として、17mm/f1.8を買いました。
20mm/f1.7は名レンズとして評判もよいですが「遅い」らしいですし、あ、パナライカの15mm/f1.7だと10mmの差が大きいかな？と思ったし。
とはいえ、20mm/f1.7のパンケーキのサイズ感は最後まで悩みました。
で、17mm/f1.8ですが、25mmほどのボケは期待していなかったのですが、近寄ると、程よい感じにぼけてくれます。
25mmだとボケすぎて、背景がほぼ分からないような写真が出来がちですが、17mmはいいですね。ちゃんと後ろの看板の文字とかそれとなく読めるし。
あとボケ具合も、25mmがシャープ、またはカリカリ系だとすると、このオリンパス17mmは柔らかいです。
柔らかいので、子供の日常写真をとるのにとても良いです。
実は、先日、高尾山に登ってきたのですが、遠景を撮らなかったというのもありますが、GX7mk2にこの17mm/f1.8を付けっぱなしでした。
紅葉の雰囲気とかちゃんと写真に収められたし、とても満足です。
くどいですが、25mmだとちょっと背景がボケすぎだなーと思っていたのが、17mmだと私にはちょうど良い具合のボケになってくれるし、そのボケも柔らかいし、あとは画角がちょうどいいです。
もうちょっと後ろに下がらないと、といった場面は一度もなかったし、その逆もなかったです。
ただ、こればかりは個人の趣向や、家族構成等、いろいろあると思いますので、なんとも言えないところですが、私は、17mmがちょうど良かった、という今日のお話でした。
おしまい。
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