読んだ。
こちらの記事。
ITpro「日本人SEが外資系ITに大量流出、これでいいのか?」
http://itpro.nikkeibp.co.jp/atcl/watcher/14/334361/101000932/?itp_pickup
外資企業にITエンジニアが集まる理由として3つあげられている。
- 正当な評価
- ダイバーシティ
- アカウンタビリティ
そして、共通事項として「ストレスフリー」となっている。
ストレスフリーが「新たなチャレンジ」に繋がる、と。
さらにはこう結ばれている。
筆者は当初、技術者不足が叫ばれるなかでの外資企業への人材流出を憂慮していた。このままで日本のIT産業はどうなるのかと。しかしなぜ多くのITエンジニアが外資企業に移るのかを聞くうちに、その心配も解消された。外資企業を選ぶ必然性を理解すると、むしろ転職したほうが日本企業、それも日本のIT企業にとって良いのではないかと思えてきたのだ。
おそらく優秀なITエンジニアがどんどん外資企業に移籍して活躍すれば、それが刺激あるいは外圧になって、日本企業の変革を促進するのではないだろうか。中には外資企業の経験者が、日本企業に転じて改革をリードするケースも増えるに違いない。これもまたプロ野球の構図と同じ。外資企業に行っても日本人なのだから、日本人として素直に応援したいと思う。
実は、2ページにわたる当記事のほとんどの文章は読み流した。
が、この結びでとまった。
で、思うところがあった。
日本企業への"刺激"といったように日本国内に視線がおかれているが、逆に、日本企業以外への"刺激"も期待できるのではないだろうか?
つまり、世界への日本のアピールである。
少し胸が熱くなった。
熱い心を持った日本人は、いる。
おしまい。
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