ドラマ「コウノドリ」第3話をみた感想。「ナオト・インティライミ、最低だな!」



「産後うつ」と「無痛分娩」がテーマ。


そして、「産後うつ」に関連して、鴻鳥先生(綾野剛)の背負っていたもの(三浦さんの一件)がようやく明かされる結果となった。


2つのテーマを同時に描くのが定番となっている(と私が思っているだけ?)このドラマ、
今回は、分かりやすい関連性は感じられなかったが、しいて言えば、"夫婦のカタチ"だろうか。

もちろん、産後と産前という違うもあるが、そのように感じた。
どちらが素晴らしいとか正しいとかではなく、「想う」ことって大切かな。でも難しいよね。



「無痛分娩、超神!」


「いい加減にしろ。前を向けよ。お前が大丈夫じゃないんだよ。」


「ぼくにあなたの気持ちはわからない。
 だからあなたを引き留めているのは、ぼくの我儘です。

 まだ治療の道がある患者を放おっておくことはできない。

 今あなたに必要なのは、専門医の助けです。」


「治療すれば、治ります!」

「少しだけ話を聞いてください。お願いします。」



「言ってくれよ。夫婦は二人で一つって言ったじゃないか。」

「夫婦は二人で一つ? なんだそれ。
 人間は死ぬまで一人だよ、夫婦でも別々の人間だからこそお互いを尊重し合う。
 そこで初めて助け合えるんだろうが!」


「他の人を頼るのは駄目なことじゃないよ。」


「赤ちゃんが0歳なら、お父さんお母さんも0歳。」


「四宮ありがとう。」
「うん?なんのことだ?」







今回は、"星野源"の回。いや、四宮先生の回でしたね。



いつものごとく、鴻鳥先生は「僕たち産科医にできることは本当に少ない」と消極的とも思える発言をするが、

四宮先生は「出産というイベントを通して関わっている産科医は、最も患者の側にいる存在なんだ。」と返す。


いやー、このコンビは本当にいいね。すばらしい。

場面、場面で、お互いが、お互いを励まし、助け、良い影響を与え合っている。
こんな関係いいね。

そして二人を囲む、医師メンバー。
今回は、吉田 羊さんと大森南朋さんがとてもよい演技、暖かい演技をしていたと感じました。


「ごめんね、なにもしてあげられなかった。良かった!」

「総攻撃でしたか?」
「僕も駄目な父親です。」


次回は、松岡茉優が大暴れするのかな?
楽しみだ。


*コミック最新刊(20巻)で、今回のテーマであった「産後うつ」も取り扱いあり。



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