定期購読はしていないので、興味ある内容のときだけ購入している「ちいさなかがくのとも」。
福音館書店の月刊誌はネット通販では手に入れにくいが、本屋で取り寄せしてもらえるので、興味を持った方は連絡してみて。
ちょっと古いけど、「かがくのとも」「ちいさなかがくのとも」だと、「モノレールのたび」(2014年2月号)もおすすめ。
今月は、「のぼれ!ケーブルカー」ということで、迷うことなく購入!
基本的に、「かがくのとも」または「ちいさなかがくのとも」の乗り物系はアタリが多いと思っている。
さて、今回は「ちいさなかがくのとも」シリーズなので、内容は簡潔にまとまっている。
ちなみに、普通の本のように横(左右)に開くタイプではなく、縦(上下)に開くタイプである。
(同シリーズではたまにあるタイプ。)
これにより、ケーブルカーが上に進む、登っていく、というのを視覚で擬似体験することを狙っているのだろうか?
なんて、大人が言ってはいけないね。
さて、子供向けとはいっても、そこは「かがくのとも」がベースとなっているので、ご安心を。
ちゃんと、ケーブルが描きこまれ、なぜケーブルカーと呼ばれるのかといった描写まである。
また、上りと下りですれ違うシーンもあり、子供もわくわく楽しめる。
唯一残念だったのは、「ケーブルでひっぱられる」という表現こそあれど、巻き上げ機の存在までは表現されていなかった点。
まあ、「ちいさな~」なので、そこは贅沢かな・・・と思っていると、
「おりこみ付録」(うすっぺらい紙の付録)のほうに、「おおきなひとのための「のぼれ!ケーブルカー」」というところで、「ケーブルカーが山を登る仕組み」がちゃんと巻き上げ機の図も含めて説明されていた。
簡単な図があるので、興味を持った子供に、この冊子を少し読んであげるだけでもよいと思う。
福音館書店の月刊誌はネット通販では手に入れにくいが、本屋で取り寄せしてもらえるので、興味を持った方は連絡してみて。
ちょっと古いけど、「かがくのとも」「ちいさなかがくのとも」だと、「モノレールのたび」(2014年2月号)もおすすめ。
こちらはつい最近、書籍化もされたようだ。
手に入りやすくなって喜ばしい。
("みねお みつ"さんは大好きな絵本作家の一人。描き込みが本当に素晴らしい。)
("みねお みつ"さんは大好きな絵本作家の一人。描き込みが本当に素晴らしい。)
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