「あらかわ遊園」の釣り堀で楽しんできた。数秒でウキが沈むほどの入れ食い!!

夏の暑さも和らいできた、平日、あらかわ遊園の釣り堀に行ってきた。

結論から先に書いてしまうと、都内で、子供連れで気軽に釣りを楽しむのであれば、トップクラスでお勧め。




あらかわ遊園とは?

東京都荒川区にある、遊園地。
しかも、23区唯一の公営遊園地である。


最寄は、都電荒川腺の「荒川遊園地前」。
都電荒川腺、そう、俗に言う「ちんちん電車」。

降りて徒歩3分。

最短ルートでは、コンビニはないが、都電を降りて数分ほど反対方向に歩けば、コンビニが数件ほどあるので、買い物に不便はないだろう。

そうそう、公営ということで、料金も非常に安い。

入園料が、大人で200円、小学生以上で100円(平日なら無料だ)。
遊園地の乗り物も、一通り揃っており、子供ならだいたい1回100円。大人でも200円だ。

入園料と乗り物の乗り放題がセットになったフリーパス券も非常にリーズナブルなので、浦安の夢の国とかに比べると、非常に安く遊べる。

ただ、こちらは、若干、古めかしさが滲みでている遊園地となるが・・・

まあ、基本、メインが子供向けの遊園地なので、そこはあまり気にならないだろう。


都電荒川線の主要駅からのアクセスは?

さて、遊園地に関してはこのぐらいで・・・・次は釣り堀の話を・・・と思ったが、その前に、ここで簡単に、都電荒川線の主要駅から「荒川遊園地前」までの所要時間をまとめておきたい。

  • 三ノ輪橋駅(日比谷線の三ノ輪駅から徒歩5分) → 荒川遊園地前 ...... 15分
  • 町屋駅前駅(京成・千代田線の町屋駅から徒歩5分) → 荒川遊園地前 ...... 8分
  • 王子駅前駅(JR・南北線の王子駅から徒歩5分) → 荒川遊園地前 ...... 6分
  • 新庚申塚駅(JR西巣鴨駅から徒歩8分) → 荒川遊園地前 ...... 16分
  • 大塚駅前駅(JR大塚駅から徒歩3分) → 荒川遊園地前 ...... 19分
  • 東池袋4丁目駅(有楽町線の東池袋駅から徒歩5分) → 荒川遊園地前 ...... 25分
  • 鬼子母神駅(副都心線の雑司が谷駅から徒歩4分) → 荒川遊園地前 ...... 29分
  • 早稲田駅(東西線の早稲田駅から徒歩15分) → 荒川遊園地前 ...... 33分


釣り堀はどこ?

大変、お待たせしました。ここから、釣り堀の話です。

まずは、地図をみてもらいたい。



左下にメインゲートがある。このメインゲートに向かって、右にずぅ~と進むと、魚つり広場という池がある。
ここが釣り堀だ。

メインゲートから歩いて、数分ほどの近さ。

なお、途中に、ちびっこひろば売店もあるので、ちょっとした買い物はこちらを利用したい。




釣り堀の利用料金は?

はい、お金、大事ですね。

https://www.city.arakawa.tokyo.jp/yuuen/guide/guide_04.html
(公式より)
利用時間子ども(4歳以上中学生まで)大人
1日400円1300円
半日(4時間)250円800円
1時間100円350円
超過(1時間)100円350円 

ちなみに4歳からなので、3歳以下は入れません、遊べません。

なお、大人1人と子供1人の「親子券」というのが、1時間限定だけど、400円で売ってる。
(上の表だと100円+350円で合計450円なので、条件を満たせれば、お得である。)

鯉と金魚の池の利用であれば、竿を無料で貸してくれる。
餌は別料金だが100円。普通の、練り餌。

そんなわけで、大人1人と子供1人で、道具なしでフラっと入って、たったの500円で、1時間、釣りが楽しめるのだ。

(注意:先に紹介した、あらかわ遊園地への入園料は別途かかる。)


ちなみに、椅子(プラスチックのお風呂椅子?)、麦藁帽子(大人用・子供用あり)、網などすべて無料で貸してくれる。



釣り堀、なにが釣れる?

こちらの釣り堀、鯉と金魚が釣れる。

これは「鯉と金魚の池」という池で、子供向け。

実は別の池で「へら鮒の池」という池もあるのだが、こちらは16歳以上となり、竿や餌は持参する必要がある。
この投稿はあくまで、子供とおでかけ、ということで、「鯉と金魚の池」に絞って記載していく。


ところで、市ヶ谷と比較すると?

ちなみに、市ヶ谷にも有名な釣り堀がある。
そう、市ヶ谷フィッシュセンター。

こちらでもミニフィッシングという子供向けの釣りができるが、こちらの金魚よりも、あらかわ遊園の釣り堀の金魚のほうが、数倍も大きいと思う。
(市ヶ谷のほうは、制限はあるが持ち帰り可能で、あらかわ遊園はリリースだが。)

ちなみに、料金面でも、あらかわ遊園のほうが優れている(安い)と思う。


ただし一点だけ注意して欲しい。

子供用の釣りといった観点で比較した場合、安全面では市ヶ谷がよい。

あらかわ遊園の釣り堀は普通の釣り堀なので、誤って、池にドボンと落ちてしまうことが懸念される。
(そんな訳で、4歳からという年齢制限があるのだろう。)

その点、あわかわ遊園が、自分の足より下に釣竿を下ろすタイプ(ごく普通の釣り堀)なのに比較して、市ヶ谷のほうは、イメージとしては(足元よりも高い高さにある)大きなお風呂に釣竿を入れるような感じ(伝わるかな?)なので、よっぽどおかしなことをしない限り、落ちる心配がない。

まあ年齢制限の通り、4歳以下はおとなしく市ヶ谷へ、そして4歳以上は、注意して、あらかわ遊園へ、という判断でよいだろう。(各自、注意して欲しい。)

実際、今まで私が通った限りでは、落ちている子供・大人ともに1人もいない。

釣り堀、コツは?

さて、あらかわ遊園に話を戻そう。

そう、肝心の"コツ"。

これは簡単。ひとつだけ。

ウキが沈んだら、すぐに竿を引き上げる。

すぐに、がポイント。

あとは、餌を少し小さめ(枝豆よりも小さく)に丸めて、針につけて、ぎゅっと押しつぶす。

これぐらい。

あたりがきて、ウキが沈んだら、あげる。

この日は、平日で人も少なかったからか、おろすとすぐにウキが沈むほどの入れ食いであった。
30分で軽く5匹は釣れた。

ぜひ、子供と一緒に楽しんで欲しい。

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