セブン銀行、「東阪交互運用方式」導入



気になったニュースのメモ。

NRI - 日本初 セブン銀行、日本ユニシス、NRIと共同で勘定系システムへの「東阪交互運用方式」導入を決定

以下、サイトより引用;
現在、セブン銀行の勘定系システムは、本番機とバックアップ機を東阪両センターに分けて運用しております。今般、日本の金融機関で初めて、勘定系システムを東阪両センターで交互に本番機として運用する方式を導入いたします。定期的に本番機を入れ替えることにより、BCPの高度化と24時間365日無停止連続運転が可能となるため、セブン銀行のお客さまに対して、これまで以上に安心してご利用いただけるサービスを提供できるようになります。



東京と大阪で、交互に本番システムとして運用、とあるので、1月は東京が本番、2月は大阪が本番、または、1月の第1週は東京、第2週は大阪、といったように、月単位か週単位での切替運用となるのだろうか。

これはDRを考えた場合、とても理にかなった運用だと思う。

完全に、待ちうけ形式のシステムの場合、いざ稼動となった場合に、きちんと稼動するかが懸念される。(理由はいろいろあると思うが割愛。)

ただしこの場合は、東京と大阪ともに定期的に本番として稼動しているという"実績"があるわけで、この点はとても安心できる。

ところで、こういうニュースをみると、一体どのようなシステム構成が組まれているのか、興味ある。日経コンピューターとかで扱ってくれないかな~。

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