今年8月、今シーズン最後の富士登山の準備をしていたら、登山靴の底がちょっと剥がれかけていることに気付きました。
パカパカ(うまく伝わるかな?)しているわけではありませんが、
登山中になにかアクシデントが発生しては困るので、ソールの張替えか、または別に新しい靴を買うか、考えました。
実は、このダナーライトは、私が富士登山を決意した時に買った思い出の初めての登山靴です。
当時はまだ一般家庭でもインターネットの利用が広がり始めたころで、まだインターネットでの情報収集も今ほどは便利ではありませんでした。
今はそれほど流行していないようですが、レッドウィングとかのブーツを街中でよく見かけていたような記憶もあります。
たしか、登山雑誌ではなく、ファッション雑誌だったと思いますが、ブーツ特集で、レッドウィングとかティンバーランドに交じって、ダナーが紹介されていました。
私は一瞬で惚れました。
見た目に。
あれ?富士登山の目的で買ったのに、なぜファッションから?と思った方、はい、そうです。
あまり本格登山を考えていなかったので、どうせなら、街中で履いても「浮かない」ぐらいの「かっこいい」登山靴を求めていたのです。
まあ、当時、富士登山を決意したのが、「とりあえず日本一の男になる」こと、でしたのでね。
ところで、今気づいたのですが、これ、ダナーライトではなく、ダナーフィールドのほうですかね???
と思って、ググったら、ダナーフィールドって、ダナーライトの安価版として2018年に登場、ということであれば、私のはダナーライトだと思います。もっと、ずっとずっと前なので。
そんな思い出のダナーライト(確定)ですが、今年の8月にお別れしました。
次の相棒は、初心者に一押しと言われている、キャラバンのトレッキングシューズ C1-02Sにしました。
ちょっとソールが柔らかいかな?とも思いましたが、気になることはありませんでした。
むしろ、ダナーライトよりも足首のホールド感がばっちりでした。
これからはこいつを相棒にたまに登山したいと思います。
ただね、やっぱりダナーライトとの思い出があるので、今日、こんな記事を書いてみました。
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