メルシーポットのACアダプターの断線を修理(補修)した。

「メルシーポットが動かなくなった。」

まだ自分で鼻をかむことが難しい赤ちゃんのいる家庭でよく利用されていると思われる、メルシーポット。


家族から、「使えなくなったんだけど?」と言われました。


さて、どうしたものかと思いながら、本体、次にACアダプターをみてみたところ。。。ACアダプターの根本に怪しい箇所を発見。




断線しかかっています。



反対側からも一枚。

こちらのほうがよく分かりますかね?







ただし、よくみてみると、断線しかかっているだけで、銅線そのものはまだ綺麗な状態です。




「半田ごて」と「絶縁テープ」を用意。

試しに、位置を少し変えて、本体(メルシーポット)の電源を入れたところ、無事に動きました。


とりあえず今日のところはこのまま使ってもらいますが、なにかしらの対応が必要でしょう。



ちょっと前に、工作用に購入した「半田ごて」があるので、繋ぎなおしをしてもいいけど、どうしたものか。


ビニールテープは手元にありますが、きちんとしたは絶縁テープではない。急いで買いました。






300円もしないので、一家に一つあってもいいかもしれませんね。






ACアダプターのケーブルプッシュを開く。

どのように修理するかを考えるため、まずは被害状況の把握が必要。

仮に大きな損傷が見られなかった場合でも、絶縁テープを巻くには、ACアダプターの根本のケーブルプッシュが邪魔になる。


というわけで、まずはケーブルプッシュを破壊、というか開くことにしました。


普通のカッターを使います。


あまり深く切り込みすぎて、他の箇所のケーブルを傷つけてしまってはアホであるので、注意しながら進める。





少し開いた。




ここまで開けた。



どうやら、見えていた箇所だけの、銅線がみえてしまっただけで、それ以外は無事のようだ。



この程度であれば、半田ごてを使うまでしなくても大丈夫だろうと、判断しました。

もちろん、ACアダプター本体を無理やりこじ開けて分解しなくてよさそう。

(注意:あくまでも個人の判断です。)




ACアダプターの根元に断線テープを巻く。

こんな感じで、ぐるぐる巻きにしていきます。





完成!





とりあえずは、これで修理(補修)は終わりです。

また電源が入らなくなるようなことがあれば、その時は、本体を開けるなり、半田ごてを使うなり、といった本格的な修理をしていこうと思います。



ACアダプターの分解は簡単?

断線テープを巻き終わってから気づきましたが、6角の穴がありました。

普通のドライバーでは無理ですが、工作用の特殊ドライバー(レンチ)があれば簡単に分解できそうですね。




アップでもう一枚。






参考:ACアダプターの単品販売は?

メルシーポットの販売元のベビースマイルから、単品販売されています。

ただ。。。。下の商品はS-503用ではなくS-502用ですが、ちょっと高いですね。しかも送料別です。


修理できそうな状態であれば、なんとか修理して使うのが良いでしょう。


おしまい。



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