【次号予告】— ビッグコミックオリジナル編集部 (@bigc_original) 2018年9月3日
超巨弾・新連載始動!
いまだ多くが謎に包まれたままの「邪馬台国」。
その女王はいかにして誕生したのか…!?
ロマンと戦乱の物語、開幕!
リチャード・ウー/中村真理子『卑弥呼』巻頭カラー46P!
ビッグコミックオリジナル18号、9/5(水)発売! pic.twitter.com/W5J4Th4nCF
リチャード・ウーが原作、中村真理子が作画の「卑弥呼」が、小学館のビッグコミックオリジナルで9月から連載開始されています。
ちょうど先週で第5話まで読んでいますが、面白いです。
邪馬台国が舞台で、タイトルの通り、その女王・卑弥呼を描く物語のようです。
「ヤノハ」が主人公のようですが、「モモソ」も主人公と同格レベルで描かれています。
粗っぽく、目的のためならば手段を選ばない人物として描かれている「ヤノハ」に対して、「モモソ」は、世間知らずの、巫女の見習いとして描かれています。
「モモソ」?
「巫女」?
おそらくピンときた方も多いでしょう。
そう! 近年、「倭迹迹日百襲姫命(やまとととひももそひめのみこと)」、つまり「卑弥呼」と同一人物ではないかと言われている人物です。
このことから、「モモソ」=後の「卑弥呼」が予想されます。
実は、前回(第4話)まで読んで、「モモソ」が後の「卑弥呼」となり表の世界で活躍し、「ヤノハ」が(「モモソ」の知らないところで)影で汚い仕事をする、そしていつしかその微妙な均衡が崩れて、「ヤノハ」が「モモソ」に取って代わって。。。。というようなドロドロとした展開を予想していました。
しかし、私の予想は、第5回にして、早速、崩れたのでした。
あまりにも早い、「モモソ」の退場でした。
ますます悪に手を染めていく「ヤノハ」。
果たして、「モモソ」なき今、「卑弥呼」は誰か?
そして、どのように誕生していくのか?
次回も楽しみです。
原作のリチャード・ウーさんは、別名義(ペンネーム)で長崎尚志という名前でも活躍されています。
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