やばい。久々に、ドラマで感動して泣いた。
「生徒たちには自分に勝つことで自信を持って欲しかったんです。
でもその生徒は肘を痛めて。。。大会にも出られなくなってしまい。。。
怖いんです。
また自分のせいで
彼女たちの人生を狂わしてしまうんでないかと。」
「Rocketsもこれにでます!」
「まあやる前からいろいろ考えてもしゃあない、
まずはやってみるしかないのう。」
「わかばは、ただの幼馴染なのよね?
じなあ、春馬くんの隣、予約した!
私、君と付き合うから!」
なにこの展開?
少女漫画?
「タロさんの役割は、
彼女たちがちゃんと夢に近づいているか、側で見守ることなんじゃない?」
『夢ノート』
「これは、夢ノート。
大きな夢をいきなり叶えるのは。。。
やっぱりなかなかかなわない。
でも、その一歩手前の目標、
さらに一歩手前の目標、
さらにさらに、手前のこう、
かなえられそうな目標からコツコツと達成していけば
大きな夢もいつか
身近な目標に変わるんじゃないかと思うんだ。
っていうのを、JETSがやってるらしい。」
「つまりJETSのマネってこと?」
「パクリじゃん」
「いや、パクリというか。。。オマージュというか。。。」
笑。オマージュか!いい表現だ!
「でも、先生、夢はもう壁に書いてあるよ。」
「ああ、そうね。。。
じゃあ、まあいいか。。。」(オダギリジョー)
ちょっと可哀そうな、太郎先生、オダギリジョー。
「過去形が、全然わかってないな。。。
I live in Tokyo の過去形は?」
「I live in.... Edo?」
大笑!!
「のう、わかば、部長にならん?」
「合格しましたー!61点!」
「委員長のおかげやがなー」
「それなら80点はとってーなー」
笑。
「やってみようかな?」
「それではチアダンス部の初代部長から一言。」
「大会まで残された時間は少ないし
焦る気持ちも分かるけど、
私は、
できっこない夢に一歩づづでも近づきたいんや。
全米制覇!
言うのはただや!
まずは福井大会。全力でやろっさ!」
「なんで他のチーム応援してるんや?」
「例えそれがライバルチームであっても
心からエールをおくって相手を称える。
それがチアダンスのスピリッツなんだよ。」
「うちらと、全然違う。。。
この後にでていくなんて。。。」
「じゃあみんな。。。」(オダギリジョー)
「ボンボン持った?」
またまた可哀そうなオダギリジョー。
しかし、ダメだった。。。。
「全米制覇なんて全然無理や。
私らなんかがJETSに勝つなんて、
もともと無理やったんて。」
「もうやめよっさ
うちらなんかに、そんな夢見る資格なかった。」
「先生、今まで付き合ったくれてありがとう。
無駄な時間使わせて悪かったのう。」
「ホントにそれでいいんか?」
きたー!
オダギリジョー!!
「最初からうまくいくと思ってたんか?」
そして、ここから、オダギリジョーの、熱い、語りがはじまる。
「桐生汐里(石井杏奈)。
お前はもっと周りを見て
みんなの気持ち考えてやれ。
ここまで一人で引っ張ってきて
大変だったよな。
でも今のままじゃ、お前の想いは誰にも伝わらない。
チアダンスは一人ではできん。
それはお前が一番わかってるはずだ。」
「桜沢麻子(佐久間由衣)。
どうだった?
本番は緊張したか?
本番に弱い。
それがお前の今の実力だ。
でも恐れるな。
練習を積み重ねれば
それが自信になる。
その自信がお前を強くしてくれる。
やで、自分を信じろ。」
「柴田茉希(山本舞香)。
お前のダンスはたしかにかっこいい。
テクニックも抜群だ。
だけど、協調性が、ゼロ。
あれはチアダンスではない。
もっと、仲間を信じて、
肩の力を抜いてみろよ。
柴田のダンスはRocketsのなかでももっともっと輝けるはずだ。」
「栗原渚(朝比奈彩)。
雑だな。
お前のダンスは伸びやかで
誰にも負けない迫力がある。
でも、大雑把や。
元気なダンスと雑なダンスは
やっぱり全然別のものなんじゃないか?」
「橘穂香(箭内夢菜)。
人の好き嫌いがダンスにでてる。
ライバルチームでも全力で応援するのがチアスピリッツやろ?
自分とは違う相手の個性も受け入れろ。」
「榎木妙子(大友花恋)。
それや、謝るなや。
なんの基礎もない初心者から
こごまできたお前はすごいよ。
もっと自分を褒めてやれ。」
「蓮実琴(志田彩良)。」
「もっと、大きな声で。」
「はい!」
「いい返事だ。
お前もここには熱いモんがあるはずや。
でも、見てる人にそれが伝わらないと
意味がないやろ?」
「藤谷わかば(土屋太鳳)。
バカが足りん。」
「え?今よりバカに?」
「そう、もっともっと、バカになれ。
これからもっとでかい壁にぶつかることもある。
でも、それに気づかないで
明るく笑ってられるぐらいのバカになれ。
それがみんなの。。。
Rocketsの希望になる。」
「あのな、おれ、
私なんかって、言葉が
どうしても、許せないんや。
お前たち、ホントにあきらめていいんか?
夢を持つってことは、すごいことだ。
偉いことや。
お前たちは素晴らしいんや。
失敗したっていいじゃないか。
そんなこと気にするなよ。
夢にたどりつくためには
どん底から一つ一つ乗り越えていけばいいんだよ。
だから目の前の失敗から逃げてちゃだめだ。」
「何か、なんか偉そうなこと言っちゃたな。
すまんのう。。。
余計なお世話やったな。」
ユニフォーム(Tシャツ)を一旦は捨てた"わかば"だったけど。。。
なぜか学校の部室を目指して走り出す。
あー、夢ノートね!
そこに書き込む目標は。。。
打倒JETS!
全米制覇!
そして、続々と、部室に集まってくるメンバー達。
え?今、夜ですよ?っていうツッコミは。。。?
「悔しくて、じっとしてられんかった。」
「くっそー!
くやしい!
絶対こんなところでは終わらん!」
「絶対うまくなる!」
そして、彼女たちをドアの外から見守る、オダギリジョー。
ていうか、おまえもこんな時間に部室にきたのかよ!
どんな部活だよ、これ!
なにはともあれ、なんとかまた前に向かって走れそうな感じに戻ったみたいだけど。。。。きっと、まだまだたくさんの壁があることでしょう。
そして、オダギリジョー自身もなにか変わっていくのかな?こちらも期待。
おしまい。
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