ドラマ「グッド・ドクター」第1話の感想。「大人になれない子供をなくしたいんです。」




第一話から、ガッツリと引き込まれました!



「小児科の赤字は年間1億円以上。」

「その一億円で、1600人以上を救いましたが?
 ここは、行き場を失った子供達の最後の砦です。
 数字では測れない価値がある。」


「医者です、見せてください。
 おそらく頸動脈は無事ですが
 頸静脈が破損しています
 圧迫止血すれば大丈夫でしょう。」

「ダメです!
 それでは死にます。
 子供なので強く押さえると
 軌道が圧迫されます。」



「彼は、自閉症ですよ?」

「彼は自閉症ではありますが、サヴァン症候群です。
 医師としての能力は非常に高い。」


サヴァン症候群という設定のドラマが最近ちょこちょこあるけど、サヴァン症候群で医師という設定は珍しいかも?




「応急措置が適切でした。
 どちらの病院で?」

「確かに彼は普通ではない。
 だが、彼のような人材を受け入れることで
 我々も学ぶことがきっとある。
 みなさん、どうか私に半年ください。」



「お前は小児科医にはなれない」

「お前は医者失格だ」








「患者のことを一番に把握してるのは主治医なの。」

「目の前で苦しんでいる子供がいたら
 僕はすぐに助けたいです。」


「先生。ありがとうございました。」

「手術したのは高山先生です。
 高山先生はすごい先生です。」

「先生が気付いてぐださらなかったら
 今頃あの子は。。。
 それなのに、大変失礼しました。」

「大丈夫です。僕は人と違います。
 慣れています。
 これ、将暉くんにとって大事なものです。」



「将暉が、かわいそうで。」

「かわいそうではありません、
 かわいそうなのは病気であることです。
 将暉くんはかわいそうな子ではありません。
 将暉くんは強い子です。
 とっても強い子です。

 将暉くんはウルトラマンより強いです。
 絶対、絶対、勝ちます。」


「湊先生、グッジョブ!」






「それ、将暉くんのだよね?」

「将暉くんに絵を教えた報酬にもらいました、」



「ねえ、どうして医者になろうと思ったの?」

「お兄ちゃんです。
 お兄ちゃんは大人になれませんでした。
 大人になれない子供をなくしたいんです。
 みんな、みんな、大人にしたいんです。


「おにぎりください。
 二つください。」

「あげません。
 僕が二つ食べます。
 おにぎりが大好きなんです。」


『すべての子供が大人になれますように
 -新堂湊』



山崎賢人さん、いい演技でした!

あと、上野樹里さんも。

医師仲間では、一番最初の理解者でしょうか?

藤木直人はどっちかな?(理解者VS非理解者)と思っていたら、いきなり「お前は小児科医にはなれない!」ですからね。第一印書は悪いです。
ただ、次第に、理解して、彼の力になっていくのでしょう。(推測)



主題歌も良かったです。



おしまい。

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