ドコモの新料金プラン「ベーシックシェアパック」を検討してみる。



ドコモから新料金プランが発表されました。

https://www.nttdocomo.co.jp/charge/promotion/basic_pack_share/


「ベーシックパック」
「ベーシックシェアパック」


我が家は3人で「シェアパック5GB」を契約しています。
ちなみに3人ともiPhone利用です。

1年弱ほど使っていますが、5GBを使い切ったことは過去1度だけで、それ以外はちょうどよいぐらいです。

あと、たまに1GBを繰り越すことがあります。


という使い方の我が家にとって、この新料金プランはどうでしょうか?

考察してみます。

現行のシェアパック5GB(シェアパック5):
月額6500円(割引前) →ずっとドコモ割(800円)適用後は5700円

これが。。。

新料金プラン「ベーシックシェアパック」
5GBまでの利用(ステップ1)であれば、最低料金の6500円からドコモ割(900円)が適用されて5600円

となるので、100円安くなるようだ。





また、「データ量をメールでお知らせ」サービスを使うことで、例えば4GBに達したら通知をもらえるように設定することが可能。


そして、「データ量上限設定オプション」(無料)を使うことで、データ量が一定まで達したら、「速度制限」をかけることができるようだ。


ちなみに、過去に1度だけ「速度制限」がかかったことがあるが、メールやGoogleマップ、ちょっとした調べもの程度であれば、十分利用することができた。

また、写真を添付してメール送信しても速度にそれほど不満はなかった。



さてさて、この「データ量上限設定オプション」をうまく使うことで、例えば上限を5GBにしておけば、ステップ1で留まり、(月額料金があがる)ステップ2にはいかずにすみそう。



ただ、この新プランの問題は、データ量の繰り越しができない点だと思う。

今のプランでは、「パック5」(5GB)で契約して、4GB以下の利用だった場合は、1GBを翌月に繰り込みができる。

新料金プランではこの繰り越しができない。

さらに、上限を設定しないと、段階的(ステップ)に請求金額があがってしまう。



データ量が少ない場合で比較した場合は、新料金プランのほうが若干(100円とか)安くなるように料金を設定しているので、Docomoとしては新料金プランのほうへ移行してもらいたいようだ。

そして、通知や条件設定などを「オプション」としているあたりも「いやらしい」。

新料金プランを(一見)安くみせることで、新料金プランへの切り替えを促し、気づいたら想定よりもたくさん使っていました(→請求金額が高くなる)ということを期待しているだろう。


というわけで、うまく使うことで月額料金は若干は安くなるようだが、余ったデータ量の繰り越しができないというデメリットもあるので、我が家は切替はしないことする。

おしまい。


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